2010年12月アーカイブ

2010年の一言、『天は彼に二物を与えた』

 今年も今日のBlogが最後のエントリーです。まずは皆さんから頂いた『私的ニュース』を紹介しましょう。

・びおびおさん
『一発大逆転?グロンホルム復帰せず!』
「ちょうど、インタビュー掲載中で、MINIで復帰発表も秒読みか?とワクワクして待ってたら、あらら(^^;)で、思わず、笑えてしまいました。ぐ〜さまらしいというか、昔のやんちゃなインタビュー発言を懐かしく思い出しました。ぐ〜さまには、またニュースで(ラリー出場がいいけど笑)お会いしたいです」

・マッツさん
『ジャパンでペターに歌をプレゼント』
「最後のラリージャパンで、あの場にいられて、ペターと一緒に戦えたことは、最高の思い出になりました。確かに勝って欲しかったけれど、一緒に歌っていたら、順位なんてどうでもいいって思えたのが不思議でした」

・O澤(ノビコフ似&DC好き)さん
『ケン・ブロック、日本でも人気沸騰!』
「2位がイルカ負傷、3位ノビコフ引退、残念ながらジャパンには来ませんでしたが、KBグッズも発売になるなど、やっぱり某誌でのコラムの影響でしょうか! 来年こそ大ブレイク間違いないでしょう!」

・アツコさん
『キミのWRC参戦』
「彼のWRC参戦をきっかけにラリーXモバイルに加入しました。今までWRCは見ていませんでしたが、色々なドライバーを知ることができましたし、ラリー自体を大好きになれました。そして、ラリージャパンでキミに会えたことも最高の思い出です」

 ん〜、皆さんそれぞれ違うもんなんですねぇ。さて、イヌスケ的ランキングはどうなっているかと言えば......?

5位:さらば、2.0ターボの時代
97年から14年間......。97年といえば僕は大学2年。ちなみに初WRCは97年のラリーGB。当時走っていたWRカーはインプレッサ、エスコート、カローラ。そう考えると、来年からスタートする新WRカーも、フォード、シトロエン、MINIの3メーカーで全く同じ状況なんですよね(トヨタとMINIがテスト参戦も一緒)。ってことで、3年後くらいにピークが来るはず。

4位:マーカス・グロンホルム復帰断念
ラリー・フィランド後、インコーでインタビューした際には「復帰確定」って雰囲気だったんですけれどねぇ。「なぜにマーカスにそこまで拘るんだ」とよく言われるんですが、彼のように話していて"オモロイ"ドライバーってなかなかいないんですよ。ま、フルタイムはなくなったとはいえ、スポット参戦はありそうなので、まったりと待ちたいと思います。

3位:ペターの激走、号泣メーンなラリージャパン
ラリージャパンでの感動は本当に凄かったなぁ。優勝はできなかったけれど、ファンとドライバーが一体となった、幸せな光景を見せてもらった気がします。そして、ラリージャパンが再びWRCに帰って来るまで、『この仕事を頑張らな』と思いを新たにした、2010年の札幌でした。

2位:キミ様、待ち続けて4時間
ジャパンでのキミ壮絶人気もビックリだったんですが、取材する立場だとフィンランドでの待ちぼうけが一番でしたねぇ。普通だったら、『いいよ、また今度で』ってな感じになるんですが、キミは『とことんまで待ったる』と思わせる何かがありました(^^;)。結局、この時は質問を渡して答えてもらえましたが、次はちゃんと顔を見てじっくり話が聞きたいものです(『なんでも聞いちゃってシリーズ』を是非やってみたい)。

 注目の第一位は......?

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え?

ええっ?

1位:衝撃のヤリマテ画伯
まさかの2年連続ヤリ-マティ・ラトバラ(^^;)? ジャパンよりも、キミよりも、衝撃度という意味で、あの絵に持ってかれました。この才能を知っていたら、ラリージャパンでじっくり話を聞いた時に、自画像でも描いてもらったのに! 来年は、『ヤリマテ、これ描いて!』でもやっちゃいますか(^^)。ちなみに画伯の作品は待ち受け写真館でダウンロード出来ますので、ゼヒ(ついでにミッコ画伯の作品もありますよ(^^;))。

 以上、イヌスケの超私的『ラリー界ニュースランキングベスト10』でした。ご覧の通り少々ふざけたランキングですので、突っ込みはご容赦を! 

 2010年もラリーXモバイル、そしてこのBlogに最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。なんと毎日更新も3年目に突入しそうですよ(^^)。2011年は大きな変化の一年になりそうです。ラリーXモバイルは、これからもアグレッシブな企画を連発しますので、よろしくお願いします。

 明日の1月1日は、気になる(^^;)日記担当者の発表です。携帯サイトへのアクセスをお忘れなきよう。それでは、皆さん良いお年を!


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時は巡ってストール親子。

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 いよいよ年の瀬、2010年も残す所正味1日になってしまいましたね。ラリー村の皆さんも年末年始モードに入っていることもあって、ニュースもイイ感じにノンビリしております(^^;)。色々と決まっていない事も多いので、1月に入って一気に発表されるんだろうな。

 さて、予告通り明日の大晦日は超私的『ラリー界ニュースランキングベスト10』のベスト5を発表する訳ですが、その前に『もうすぐベスト10』を書き留めておこうかな(皆さんからの私的ニュースも明日紹介しますね)。今年は結構な大ネタがたくさんあったので、トップ10に入れなかったニュースも粒ぞろいです(^^)。

11位:ゴメンねミッコ、日記のジンクス......?
こちらは発表済み。今年のミッコは例年の日記担当者以上に活躍してもらった気がしますね〜。来年もこれに懲りずによろしくねん。

12位:ケン・ブロック大暴れ(でもなかった)
ビジュアルのインパクトと期待通りの行動(撮影時)、WRCにアメリカンフレーバーを持ち込んでくれました。あとは本業のドライバーとしての活躍を期待しませう(^^;)。

13位:ピレリ撤退、ミシュラン復帰
ミシュラン復帰は素直に嬉しいです。ピレリはすぐに帰ってきそうだしさ(^^;)。っていうか、ピレリ・スタードライバーが続くから、普通にマリオ・イゾラあたりが現場にいそう。

14位:フィル・ミルズ突然の引退
色々な事情はあったのでしょうが、あまりに突然過ぎました。時が経ったら、色々聞ける話もありそうです。

15位:カツさん久々のAPRCタイトル
日本人のFIAタイトルとしては、2008年にアフリカ選手権を制した三好秀昌さん以来。来季はカツさんの新たな活躍が見られそう。

16位:ケネルの暴言にイライラ
あえて言っているのか、ウッカリさんなのか、とにかく言いたい放題な一年でしたねぇ(^^;)。『ごもっとも』と思えることもあるんですが、『お前の立場で言っちゃぁおしめえよ』ってな事が多すぎましたね。

17位:ノビコフとデュバルの引退発言
デュバルに関しては、『止めるの止めた』って言いそうだけれど、ノビは......。今も次世代を担う才能だと信じてるので、状況が好転したら、WRCに戻って欲しいな。まだ、ラトバラの最年少記録を破るには●年あるしね!

18位:ラリー北海道でプロトン詣
9月のラリージャパンを前に、ラリー北海道でS2000日本発上陸を果たしたプロトン。2011年から、キャロッセがプロトンでのモータースポーツ活動をスタートさせますし、これまでにない動きが見られそう。

19位:ヘニング珍発言連発
ラリーXモバイルで速報を追っていた方なら楽しみにしていたであろうヘニングの珍コメント。イルカちゃんに対するセクハラ発言もあったりしましたが(^^;)、フォーカスへのディスりは最高。

20位:衝撃のヘルシンキ・ユルイベ
これだけのドライバーを揃えながら......(^^;)。思い出したのは富士の麓で行なわれた伝説のラリーイベントでした(あの場にいた人いる?)。そういえば富士のイベントには、写真のマンフレッドのお父上、ルディ・ストールが参加していましたねぇ......。あれが開催されたのは97年だから、もう13年も経ってしまったのか!

 いやぁ、ホントに色々あった一年でした。明日のベスト5発表をお楽しみに! そして1月1日は、新日記担当者のお披露目ですよ〜(^^)。


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エストニア無表情連合。

 本日、ラリーXモバイルの年賀状が出来上がってきました(^^)。今年も新日記担当ドライバーに登場をお願いしたんですが、なかなかいい感じです。年賀状に関しては携帯サイトで『2011年のドライバー日記担当者』発表後に、こちらのBlogにアップしますのでお楽しみに〜。

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 さて、オット・タナクがフォード・フィエスタS2000でSWRC参戦を決めた模様です(^^)。今年のPWRCではタイトルこそ獲れなかったものの、スピードでは圧倒していたタナクですから、来季もWRC参戦が続いたのは喜ばしい限り。

 華の87年組、そしてエストニア無表情連合(今作りました)のひとりとして、期待のドライバーですしね。とにかくタナクってコメント獲るのが難しいんですよ。エストニアの伝統に則っているのか(マルコ・マルティンにソックリ)、何を聞いても『......ボソボソ......ボソ......ボソ......』な感じ(^^;)。

 一応、ちゃんと話はしてくれるんですが(その辺りデュバルとは違う)、『......(無)』な瞬間が、聞き手としてはツライツライ(^^;)。ま、取材側の未熟さを思いっきり棚に上げた話ではあるんですが。

 実はタナク、先日のフィンランドでインタビューを取っているので、このシーズンオフ中に『Young Drivers File』としてアップしようと思っております。恒例の習字も書いてくれているので、そちらもプレゼントしちゃいましょうかね。習字を書いてもらって、完璧にフラットなリアクションだったのは、後にも先にもタナクくらいです(本人比では少しだけ笑顔になったけど(^^;))。


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年末恒例行事。

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 すっかり恒例になった(つもりの)イヌスケ超私的『ラリー界ニュースランキングベスト10』。本日配信されたラリーXモバイルケータイ専用メルマガにて6位〜10位を発表しましたよ(^^)。え? ラリーXモバイルの無料メルマガを知らない? そんなあなたはコチラから申し込んで下さいまし(毎週火曜日に配信しています)。

 今年は意外にオモシロなネタが多くて選ぶのに苦労しました。で、6位から10位のランキングは以下のような感じ。

6位:オジエ、大ブレーク
7位:MINIと共にプロドライブが帰って来た
8位:ラリオタの鏡、クビサ年8回ラリー参戦
9位:幕を降ろしたJWRC
10位:セブ、ヒョヒューの7連覇達成

 この辺りは真面目なトピックが多いな〜。それにしてもクビサ(^^;)。ある意味キミ以上に鼻息荒くラリーに没頭していたシーズンでしたねぇ。キミ、クビサ、ベッテル、コヴァライネンとF1界にラリー者達が増えたのは、まことに喜ばしい限りです(ラリー界のF1者セブが少々不憫だけど(^^;))。

 ラリー専門誌的にセバスチャン・ローブの7連覇達成が10位でいいのかって話ですな (^^;)。ま、ラリー界に与えたインパンド度で行ったら、これくらいの位置ってことで(それだけ凄いって事の裏返しではありますが)。ちなみに、トップ10入りを惜しくも逃した11位は、『ゴメンねミッコ、日記のジンクス?』でした(^^;)。

 トップ5に関しては12月31日、今年最後のBlogにて発表します。去年の1位はヤリ-マティ・ラトバラのポーランド号泣事件。あれって2009年の出来事だったのか......(^^;)。私にも『私的ニュース1位がアル!』という方はコチラまでゼヒ。

 写真は内容にまったく関係なく、いつかどこかで使おうと思っていたら一向に機会のなかったダニエル・エレナです。そこはかとなくイラッとくるでしょ、これ(^^;)。


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スーパーラリー不要論。

 スーパーラリーが廃止されるかもしれないのか......。ジャン・トッドの『リタイアしたのにポイント獲得できるのはおかしい』ってな指摘は、至極ごもっともですからね(^^;)。しかも、ターマックでのセバスチャン・ローブのようににリタイアしても平気でポディウムに上がっちゃう人もいるし、Day2とDay3ではリタイア後の条件に違いがあり過ぎるって問題もありますな(FIAは色々システムを変えてきたけど)。

 とはいえ2006年のラリージャパンのようにトップドライバーが、次々とリタイアしちゃったりすると、『スーパーラリーがあって本当に良かった......』って思えることも確かなんですよね。

 今回トッドが、あえてこの発言をしたことは、2011年からマシンレギュレーションが大きく変わることによってトップカテゴリーへの参加台数が増えることを見越してのこと。でも、思惑通りになるのかなぁ(^^;)。バジェット持ち込み系はウジャウジャ増えているけれど、肝心なドライバー達にシートが回ってないし......。

 来シーズン早々にスーパーラリーが廃止されることはないでしょう。でも、あのFIAですからね(^^;)。やると決めたらシーズン途中だろうと、あっさり止めちゃうとは思いますが(導入だってかなり急だったし (^^;))。

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 さて、シーズンオフ特別企画第4弾『オジエはいつ化けたか? 前編』が、本日アップされました! シトロエン・ジュニアのチームマネージャー、ブノワ・ノジエがオジエの覚醒の秘密をじっくり語ってくれています。なかなかフィーチャーされることのない人物だけに貴重なインタビューですよ(^^)。ちなみに写真がノジエ氏であります(ドスコイ)。シーズン中、キミやオジエとよく話していたのが、彼です。


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レアグッズ予備軍?

 実はこの冬、ハンガリー経由で厳冬のフィンランドに行こうと本気で考えていたんですが諸々の事情でキャンセルになっちゃいました(^^;)。久しく冬の北欧体験をしていないので(最後にスウェーデンに行ったのは2006年)、今年こそはと思っていたんだけどなぁ......(最高気温が-25℃だって(^^;))。

『嗚呼、雪に埋もれたかった』......なんてことをクヨクヨ考えていたら、お馴染みラリーX諜報部員のLコネンさんから、『こんなモノがセールになっていましたよ』との報告が......。レッドブルとキミの関係が終ったからか、レッドブル印のニットキャップが値下げされていたそうなのです(17ユーロくらい)。

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 これは見逃せないと、鼻息荒くLコネンさんに購入を依頼。ニットキャプ3種類と、ついでにキミ・ライコネン印のレッドブル(紙パッケージに写真入)もゲットしてもらいました(ありがとうございます(^^))。

 とはいうものの最近のニュースによると、キミはシトロエンと再契約しそうな気配。これがレア物になるのか、来年も販売継続か......? ちなみに、キミ・グッズ達はウィナーズダービーの賞品として放出する予定なんですが、取りに行けるのって、来年のラリーフィンランドの時になっちゃうんですよね(^^;)。


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ピンクのチンクはNGです。

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 ミッコ・ヒルボネンとヤルモ・レウティネンが、モンテカルロで手にした賞金(+α)をユバスキラの病院に寄付したそうな。フィンランドでは、ミッコの寄付が大きく取り上げられているそうで、『サスガ!』となっている模様です(^^)。

 さて、そのミッコ。1年間続いて来た『Sebastien,here we come!!、今に見ておれセバスチャン!』最後の最後の番外編『ヨーロッパ〜中国不運日記』がアップされました(^^)。これにてミッコの本年度のお務め終了であります(色々とありがと〜)。

 それにしてもダイハツのコンパクトカー(ミラかシリオンの模様)かピンクのフィアット500で、ダイハツを選ぶミッコ。ピンクはどうしても嫌だったんだって(^^;)。ピンクのチンクエチェント乗るミッコ、本人が思っているよりは似合いそうな気がするけどな〜(^^;)。

 ミッコに関しては、直筆題字&習字サインの締め切りが2010年いっぱいとなっております。応募がまだの方はお早めに! 企画への感想、リクエスト等を書き込んで頂けると、たいへん嬉しいです。


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マーカスのクリスマスパンケーキ。

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 ちょっと時間ができたので、ラリージャパンの思い出をなぞるべくサクッと札幌に行ってきました(別の用事です(^^;))。東京に住んでいるとホワイトクリスマスなんてあり得ないんですが、雪がチラチラ降る中、なんともロマンチックな札幌の街でありました。

 ラリージャパンが札幌で開催されたのは、たった3カ月前。なんだかずいぶん前のような気がしましたねぇ......。分かってはいたけれど、ラリーの面影はまったく残っていませんでした(トホホ〜)。ラリー成分は発見出来なかったものの、札幌の街はクリスマース成分で溢れんばかり (^^;)。大通り公園ではミュンヘン・クリスマス市が開催されていまして、そこで発見したのがコレ。

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マーカスのアップルパンケーキ(ん?)。

 さいの目に切られたリンゴとレーズンが入ったパンケーキに、たっぷり砂糖が降りかけられていて、これが激しく美味い! 寒〜い中で頬張るパンケーキ、甘い物好き至福の時間ってヤツですな(^^)。ちなみに"マーカス"とは、このパンケーキを発明したドイツ人シェフのお名前。もちろんフィンランド人の某チャンピオンとは無関係です(^^;)。

 500円の価値は十分にありましたよ(^^)。......と思ったら、クリスマス市って今日までじゃん! 甘い物好きは来年ゼヒ。


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サンタが来たよ♪

 なんと本日のニュースで、ユホ・ハンニネンはSWRCに集中するとの発表がありました。IRCのシュコダ・ワークスはヤン・コペツキを中心に、ハンニネン、ロイクスあたりでフォローするって体制になるのかな? 某シトロエン代表のイライラも納まりそう(そんなことないか(^^;))。

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 さて、本日素敵なクリスマス・プレゼントがK子様から届きました(^^)。

 ラリー者必須アイテム『World Rallying 33』です! 世界最古のラリージャーナリスト、マーティン・ホームズ大先生によるラリー総集編。インターネットで色々と調べられる時代になったとはいえ、各国選手権のリザルト、ドライバーのプロフィール、マシンの開発状況など、ネット上にはない情報を調べるのに大変重宝する一冊です(某ア●ゾンでも購入可能ですよ〜)。

 表紙にドライバーが登場するのは非常に珍しくて、2003年にペター・ソルベルグが初タイトルを獲って以来? ここまで顔がド〜ンと置かれるのは初めてかも。それにしても、そのセブの横に置かれたシトロエンC4WRCがソルド号ってあたり、さすがホームズ先生(^^;)。

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 ちなみに巻頭言はキミ・ライコネンが書いています。「数年前までは、まさかWorld Rallyingの巻頭言を書くとは思わなかったよ」だって(^^;)。特集ドライバーはコペツキ(渋い)とペター・ソルベルグです。K子様、本当にありがとうございました! 僕からもちょっとしたブツを送りつけたので、お楽しみに〜(イヒヒ)。


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ユホお宅訪問企画発動(こっそり)。

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 ユホ・ハンニネンとヘルマン・ガスナーJr.が、レッドブルのサポートを受けて、シュコダ・ファビアS2000でSWRCに出場を決めましたね。ハンニネンはシュコダ・ワークスからIRC参戦もあるし、かなりハードなシーズンになりそう(^^;)。ま、IRCに関してはフル参戦じゃないしOKか(来年はIRCラウンド数が凄いことに......)。

 ハンニネン自身はWRC復帰を熱望していたし、出られるラリーが増えるのは本人にとって願ったりな状況なのかも。今年のフィンランドで話した時、シミジミと「やっぱりWRCはいいよねぇ......」なんて呟いていたし(^^;)。やっぱりIRCは、それぞれのオーガナイズレベルがバラバラで、けっこうキツいイベントも多いんだって。

 それにハンニネンの参戦でSWRCのレベルはかなりアップするはず。世が世なら三菱ワークスのひとりとして戦っていた逸材だったと思うんですよ(アブダビ三菱のドライバー候補に挙がっていた)。

 ちなみに、そのフィンランドで『来年、お宅訪問やっていい?』とハンニネンに聞いたら、『スケジュールが合えば、まったく問題ないよ〜』と言っていたので、フィンランドのついでに取材できそうですね (^^)。

 そうそう極秘情報(?)をひとつ。某元F1ドライバーをチームメイトに迎えるべく、某元社長が奔走中らしいぞ〜。やっぱりブランドイメージ向上に関して、彼以上の逸材はいないもんなぁ。そういえば、彼もあのブランドのシューズを愛用していますよね。


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 昨日に続き、ロバート・クビサのネタ(^^;)。彼が乗ったクリオ・ウィリアムズ、よくよく見ると(よくよく見なくても)サンタクロース・カラーだったのねん。ようやくサンタコスプレの意味が分かりました(^^;)。あ、もちろんドライブ中は、ちゃんとレーシングスーツを着ております。

 クビサによると「モンテに出るマシンは、まだ考え中」とのこと。ちなみに、今年クビサがドライブしたのは、ルノー・クリオR3、ルノー・クリオS1600、ルノー・クリオ・ウィリアムズと、どんどんマシンが古くなっています。クリオS1600とクリオ・ウィリアムズの間に、クリオ・マキシ(キットカー)があればクリオ・ヒストリーコンプリートです(^^;)。

 クリオ・マキシとクリオ・ウィリアムズはとっくにホモロゲーションが切れているのでIRCは走れません(イタリア国内はOK)。ってことで、現状で一番パフォーマンスの高い、クリオS1600で行くと見た。実はルノーはIRCにマニュファクチャラー登録していないので、IRC的には無視するはずなんですが、去年のモンテではガッツリフォローされていましたよね(^^;)。

 本日アップされたニュースで、ラリーについてガンガンに喋りまくった後、最後に「もちろん一番の目標はF1だよ」ととって付けたクビサ。本業も頑張ってね(^^;)。

■追記
IRCでのルノーに関しては、『クリオR3ヨーロピアントロフィー』をフォーロしているとのご指摘が......。そうでした! ルノー自体はマニュファクチャラー登録はしていないけれど、しっかり公式サイトにも載っていますね((^^;))。ってことは、クビサはクリオR3で確定かぁ......ちょっとガッカリ(^^;)。


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サンタなクビサは今日もラリーに夢中。

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 ロバート・クビサ様、あなたはいったい何者なのでしょう(^^;)。

 去年から、取り憑かれたようにヒマさえあればラリーに出続けているクビサ。F1のテスト制限でたっぷり時間があるようで(ヒマなのか(^^;))、このオフもラリー参戦にせっせと勤しんでいます。

 何が凄いって、先週末に開催されたインターナショナルラリー・イル・チョケット。なんと首位を走ったんですよ、クビサ。レナート・トラバリアとか、ルカ・ロセッティ(ふたりとも元イタリア&ヨーロッパチャンピオン)を向こうにまわして。しかも、マシンはルノー・クリオ・ウィリアムズで(^^;)。

 トラバリアやロセッティがドライブしているのは、21世紀に造られたピカピカのS2000。クビサがドライブしたのは90年代前半のグループAですよ(^^;)。初代クリオって言ったら、キットカーより前のクルマですぜ(クリオ・ウィルアムズは93年デビュー)。

 結局、トラバリアに逆転されて(そりゃトラバリアにだって意地もあるよな)、挽回しようとした所でホイールをヒットしてリタイア。あ〜、一度でいいからクビサにトップマシンを与えてWRCを走らせてみたい。来年、ルノーは期待のグループN、メガーヌR.S. N4をデビューさせるし、どこかにエントリーさせないかなぁ......。

 ちなみに写真はラリーフィニッシュ後のインタビューにサンタ姿で現れたクビサ。イタリア語でペラペラ話している姿は、「楽しいぜ」オーラが全開(^^;)。次は年明けのIRC開幕戦モンテカルロ? いやいや、どこかのローカルイベントに、出てきそうだな。

『Sebastien,here we come!!番外編 ミッコ・ヒルボネンの何でも聞いちゃって その5』、最終回がアップされました。最後の最後に、学生時代の女装経験を話してくれています(^^;)。と、最終回を記念してミッコ直筆の題字&習字サインをそれぞれ1名にプレゼントしますので、感想なんぞを書いて、ドシドシ応募してくださいませ!


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しつこくバッソ話。

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 フィアット(アバルト)一筋十ウン年......男が惚れる男でお馴染みジャンドメニコ・バッソが、来シーズンのモンテカルロでプジョーにスイッチするかもしれないんだって。これは一大事。

 まぁ、グランデプントは、グループNに敵わない唯一のS2000になちゃったからなぁ......。しかもアバルトときたら500R3Tのワンメイクに一生懸命で、グランデプントS2000は完全放置状態だし(そもそも第一世代S2000でよくここまでやってきたか(^^;))。

 そんなことを某所で暑苦しく語っていたら、「この●●(自主規制)のどこがかっこいいの? ラリー界ではイケメン枠なの?」と思いっきりバカにされました(^^;)。まぁ、イタリアの職人ドライバーってヤツをかなり贔屓目にみてしまう傾向にあるけど、バッソはカッコイイだろっ! 

 そりゃ顔面レベルを比べたら、セバスチャン・ローブやキミ・ライコネンの5割減くらいかもしれないけどさ(そこ、さり気なく失礼ですよ(^^;))。イタリア職人系ドライバーは生き様がカッコイイんだよっ。なんだかいつもに増して説得力に薄いBlogになってしまった(^^;)。


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3回目のRXモバイル忘年会。

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 本日はラリーXモバイルの忘年会で築地へ。1年間、無事にやり通せた事に感謝しつつ、大好きな仲間と楽しい時間を過ごせました(^^)。3年前の今頃は、忘年会どころじゃなかったもんなぁ......。ホント、こうやってラリーXを続けられることを感謝しなくちゃいけませんね。

 え〜、その忘年会で明らかになったんですが......。『クイズ懐メロWRC』の答えは、カルロス・サインツとコリン・マクレーじゃないそうです。「そんな簡単なの描かんわ」とサラさんに言い切られてしまいました(スミマセン〜(^^;))。

 答えはですね......某元俳優ドライバーとイケメンコドライバーだそうです。このヒントで分かりますかね? 気になる人は、『誰も寝てはならぬ14巻』をチェックして下さいませ(^^)。

 さて、本日『Sebastien,here we come!!番外編 ミッコ・ヒルボネンの何でも聞いちゃって その4』がアップされました。いよいよ核心に迫る質問をガンガンぶつけております。ミッコのプロポーズの状況は、世界初公開では?(←聞いたメディアがいないだけって噂も(^^;))。とにかくミッコ・ファン必読の内容になっておりますので、ゼヒ! ちなみに、最終回はもっと強烈な質問が待っておりますよ〜(ウヒヒ)。


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あのガリピンが凄い。

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 WRC PLUS VOL.12をゲットしましたよ(^^)。表紙のMINI WRCは迫力ありますねぇ。ちなみに、ボディに描かれた渦巻きってBMWの共通迷彩なんだって(知ってました?)。コガッチ先生がファクトリーに潜入しているんですが、プロドライブの作業スペースに青いマシンがいないのは、ちょっと不思議な気分です。

 これまたコガッチ先生のレポートですが、ペター・ソルベルグの横乗り企画のメインカットが凄いです。ちょっと編集者視点なんですが(^^;)、インカーでこれだけビキビキにピントがハマッている写真ってなかなかありません(ペターの汗まで写ってる!)。WRカーでフィンランドのオウニンポウヤを走りながら、この写真を撮ったコガッチ先生に大拍手。WRカーの横乗りの揺れ方はハンパじゃないのです。

 そうそう、ダニエル・ソルドがMINIと合意した模様です。やっぱり、片思いの高嶺の花よりも、自分を好いてくれる彼女を選んだか(だって高嶺の花は連絡くれないんだもの(^^;))。ソルドとミークのコンビって、2005年のPHスポールまんまになるんですね。シトロエンDS3WRCの開発状況、データー等が、ソルドと共にMINIに行くと面白いことになりそう。


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ジュニアの名称なんてさ。

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 なんだか一気に真冬がやってきた感じですね〜。クルマの外気温計が6℃を指していて、寒さがさらに倍増(^^;)。なんてこと書いていたら、ラリーXフィンランド諜報部員のLコネンさんから『フィンランドは平均気温14℃です。もちろんマイナスの』なんてメールが......。平均で-14℃ってことは......もっともっと寒い日があるってことですね(^^;)。

『最近はペター・ソルベルグやキミ・ライコネンの話題がありませんな〜』なんて話していたら、ニュースがドドンと出てきましたね。それにしても、ペターの状況は厳しいなぁ......『ペター・ソルベルグ・ワールドラリーチーム』か『シトロエン・ジュニア』か。

 っていうか、"ジュニア"だったセバスチャンン・オジエが卒業しちゃったんだから、シトロエン・ジュニアなんて名前止めちゃえばいいのにね。そもそもヴァン-メルクシュタインだって......いや、やつは正真正銘の"ジュニア"だったか(^^;)。そういえば、すっかり決まったつもりになっていたけれど、ダニエル・ソルドとMINIはどうなったんだ(^^;)?

 ちなみにペターの横にいるのはAXNシェイクダウンでお馴染みのニール・コールですね。今は真面目にノースワンスポーツのレポーターをやっています。

 さて、本日『Sebastien,here we come!!番外編 ミッコ・ヒルボネンの何でも聞いちゃって その3』がアップされました。歴史好きを公言しているのに、『世界遺産』を全く知らなかったミッコが笑えますので、ご一読を(^^)。


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ラリー界のメジャーブランド上陸。

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 本日、なんとも素敵なニュースがキャロッセから発表されました。ラリー者達の間では、メルセデスやBMWよりも遥かにメジャーなブランド(^^;)、マレーシアのプロトンを日本に導入するそうですよっ! しかも、このマシンで全日本選手権とAPRCジュニアカップに参戦するんだって(S2000ではない模様)。

 これは面白い試みですよ。日本メーカーがボンヤリしているならば、日本のチームが外国メーカーのマシンでラリーをやって悪いはずがない。キャロッセにはガンガンやって頂きたいところです (^^)。で、ゆくゆくはサトゥリアネオS2000でゼヒ。

 ちなみに日本に導入されるプロトンも、サトゥリアネオ。クリス・アトキンソンやアリスター・マクレーがラリー北海道で乗っていた黄色いマシンのベースモデルです。お値段は150〜160万円だって。円高万歳! クリス・ファンは青いマシンから黄色いマシンにスイッチできるぞ〜(挑戦者は是非ご連絡を)。


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マキオとミツコ。

 忙しくて行けていなかった近所の書店をのぞくと、探していた一冊を発見。

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『誰も寝てはならぬ 14巻』です(^^)。

 最近はラリーネタがチョイチョイ増えているし(アフリカなラーメン屋とか(^^;))、ラリーファン的にはニヤリとするキャラも相変わらず大活躍しています。ちなみに、僕のお気に入りはクヨクヨし続けているマキオちゃんと、大食いのイマイ嬢です。

 14巻P96の『クイズ懐メロWRC』の答えは、カルロス・サインツとコリン・マクレーですよね(^^)。気になる人は、14巻をチェックしてみて下さいませ。答えは、今度サラさんに聞いておきます。

 さて、『Sebastien,here we come!!番外編 ミッコ・ヒルボネンの何でも聞いちゃって その2』がアップされました(^^)。今回はミッコが大好きな映画について語ってくれています。ご存知のとおりミッコは歴史好き。ってな訳で、第二次大戦の対ロシア戦争映画、『無名戦士(Tuntematon Sotilas)』についてアツく語っています(^^;)。

 いつか、ミッコと『無名戦士』トークをカマしたい方は、某動画サイトを探せば英語字幕版がみつかるやもしれません(^^;)。ちなみにフィンランドでは国民映画として、誰もが観ている映画なんだって。ってことは、マーカスも、ヤリ-マティも、キミも、そしてトミだって観てるってことなのかも。


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ヘイデン、頑張る。

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 モータースポーツとは、かくもお金がかかるもの。これまでも散々語られてきたことではありますが、今シーズンはいつも以上にこの事実を考えさせられている気がしますね。

 今シーズンはピレリ・スタードライバーからPWRCに参戦して、1勝、2度の2位、2度の3位表彰台を獲得したヘイデン・パッドンも参戦資金に苦しんでいるひとり。プクプクなんて言っちゃってますが(^^;)、アジア-パシフィック・エリアでは、今一番期待できる若手ドライバーです。

 そのパッドンが彼の公式サイトにて、参戦資金の寄付を呼びかけています。2011年のPWRCにラリーアート・イタリーからsな線すべく、必死で資金調達に励んでいます。

 サイトのトップにある赤いバナー『FUNDRAISER SECTION』から、クレジットカードで寄付ができるページにジャンプ。100NZD(約6300円)まではウェブサイトに名前が載って、101NZD〜1000NZDまでは2011年のチームTシャツをゲット。さらに1001NZD以上の人には2011年末に同乗走行が可能になるそうです(たぶんニュージーランドまで自力で来いってこと(^^;))。

 以前のBlogで『ペター・ソルベルグをサポートするにはグッズの購入を!』なんて書きましたが、パッドンはそれをさらに進めた感じでしょうかね。ちなみに、資金が集まらず、PWRCに出場できなくても(その可能性がけっこう高いかも......(^^;))返金はありませんのでご注意を!


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何でも答えちゃいました♪

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 シーズンオフもラリーXモバイルは、企画が盛りだくさん。ってな訳で、本日『ミッコ・ヒルボネンの何でも聞いちゃって! その1』がアップされましたよ(^^)。

 皆さんから頂いた質問に、時間の限り答えてもらったので、なんと『その5』まで予定しています。ミッコ自身がひとつひとつの質問に、ガッツリ丁寧に答えてくれたってこともあるんですけどね(^^;)。

 この企画では、一年間『Sebastien,here we come!!、今に見ておれセバスチャン!』のバナーで、壮絶にのたくっていたミッコ直筆題字もプレゼントしちゃいます(ついでに習字サインもね、こちらは普通のサインです(^^;))。

 ご存知の通り、このタイトルはミッコ本人が現場で考えてくれたので、タイトルを書いてもらったメモが残っていたと。でも、メモはメモなので想いっきりノートの切れ端です(^^;)。それでもOKという方は、最終回後に登場するプレゼント応募フォームから送って下さいませ(^^)。感想も待ってますよ!

 ちなみに、世間的には年末モードに突入する気配ですが、この後もスペシャル企画が目白押しです。久々のコドライバー・インタビュー、あのラリー大好きっ子なF1ドライバーの独占企画もありますよ〜(^^)。


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紫のDS3の人。

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 ワークススペックのフォーカスでWRCに出たり、プロトタイプマシンでル・マン24時間を走っちゃったりする、超リッチなオランダ人親子。そう、知る人ぞ知るペーター・ヴァン-メルクシュタイン親子です。

 数日前のBlogで『ワークスチームを名乗る以上、シトロエンは下手なドライバーにDS3WRCを乗せないはず』なんて言い切ったのにさ。かようにマニーの力は強大だったか(^^;)。ま、かつてコンラッド・ローテンバッハが乗ったくらいだし、ポ〜ンと要求通りの金額を払ったら、最新WRカーだって差しますわな。

 でも、まさか4台のうち1台がヴァン-メルクシュタインになるとはなぁ......。メルクシュタイン親子はどちらもペーターさんなので、写真の息子には"Jr."が付きます(写真はJr.)。彼らのサイトは昨日の発表の後、すっかりシトロエン一色です。

 ちなみに、メルクシュタインと言えば"紫"。フォーカスも、ランサーも、プロトタイプマシンも紫のカラーリングを纏っていました。さて、スウェーデンに現れるDS3WRCは紫色に染まっているのか......(^^;)。

 それにしても気になるのは、ペター・ソルベルグとキミ・ライコネン。どちらかはフォード陣営に行くのかな......? ん〜、まったく読めない状況になってきました。


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ミッコの不運旅日記。

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 メデタク(?)ラリーGBで最終回を迎えた『Sebastien,here we come!!、今に見ておれセバスチャン!』。この後、ミッコ・ヒルボネンが皆さんからの質問にガッツリ答えてくれた『ミッコの何でも聞いちゃって(仮)』がアップされますが、なんとミッコからさらにエクストラな日記が届きましたよ(^^)。

 名付けて、『今に見ておれセバスチャン!番外編 ミッコの不運旅日記』です(^^;)。

 タイトルだけで面白そうでしょ。ラリーGB〜その後のテスト〜中国でのプレスツアーまで、七転八倒した経験をジックリ書いてくれました。日記のノ●イはシーズンオフまでミッコを襲い続けたのか......って感じの内容です(ゴメンねミッコ)。

 僕も経験あるけれど、飛行機での移動は一度トラブルに遭遇すると連鎖するんだよねぇ......(乗り遅れ、バゲッジロスト、降りちゃ行けない空港で降りたこともあったなぁ(^^;))。とにもかくにもミッコからのクリスマスプレゼント(?)、お楽しみに〜。ちなみに写真は広州での記者会見の様子だそうです。


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R4はどこへ行く。

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 遥か彼方に行ってしまったS2000とグループNの差を埋めるべく登場するはずだったR4が、何やら迷走しています。このR4、三菱系ではお馴染みラリーアート・イタリーがコンセプトモデルを発表しましたし、スバルももっか開発中。

 本日、このR4に関して非常に興味深いニュースがアップされました。以前から言われていたことですが、R4はPWRCに参戦できないそうです(詳しくはニュースを読んで下さいませ)。つまり、R4を手に入れたクルーがエントリーできるのはS2000で争われるSWRCのみ。いくらR4が現行のグループNよりも軽量化されて、サスペンションに自由度が与えられていたとしても、S2000と対等に争うのは至難の技でしょう。

 思えば、グループNがアバルト・グランデプントS2000あたりと争っていた頃は、平和でしたねぇ......(^^;)。そもそも、S2000って日本メーカー寡占状態だったグループNカテゴリーを活性化させるはずだったのに、SWRCとPWRCで分けなければならなくなったのも、おかしな話ではありますが。

 プロダクションカーと純度の高いレーシングカーを同じ土俵で性能調整する。そりゃ、矛盾が吹き出して来るのは当然です (^^;)。しかも、FIAがフラフラしている間に、1.6LターボのWRカー、1.6LターボのS2000、2.0LNAのS2000、2.0LターボのR4、2.0LターボのグループNと、カオスな状況が生まれてしまいましたよ。

 さて、来季のSWRCにあえてR4で打って出る強者はいるのでしょうか(あ、IRCでは活躍できるかも)。


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それだけの価値はあると思うんだけどな。

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 街を歩けば、すっかりクリスマスソング漬けになってしまう今日この頃。プレゼントを貰うアテもないので、日頃の頑張り(自分で言うな)に自分にご褒美でも......とあれこれ夢想にふけっております(トホホ(^^;))。

 さて、最近以前にも増してたくさん頂いている質問に、『スマートフォンに変更したら、ラリーXを見られなくなった。どうにかして!』というものがあります。

 このBlogやメルマガでも、何度かお知らせしていますが、現時点でラリーXモバイルはスマートフォン向けのサービスを行なっていません。もちろん今後スマートフォンに対応する可能性はありますが......。

『どうしてもラリーXモバイルのニュースや速報を見たい!』という方は、ドコモのi-mode、AUのEZweb、ソフトバンクのyahoo!ケータイを閲覧可能な携帯を使い続けて下さい(^^;)。スタッフ一同、ラリーXモバイルでしか得られない情報を、精一杯お届けしていますからね(^^)。

 ってな訳で、ラリーXモバイルを見られない皆さん、ラリーXモバイルでは、現在こんな事(写真参照)をやっております。


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思ひ出語りな夕べ。

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 本日は、急遽思い立ってラリーメディアの皆さんと韓国メシなんぞを食べてきましたよ。近況報告、我々の置かれたラリー界の現状(^^;)、それに対する今後の指針(なんのこっちゃ)、そして忘れちゃならん昔語り(これがメインか)。

 ラリーの現場で酸いも甘いも一緒に味わって来た皆さんなので、トークが盛り上がる盛り上がる(^^;)。食って飲んで、くっちゃべっての数時間。師走の忙しい最中ではありましたが、本当に楽しかったなぁ......(^^)。

 ちなみにウルノ・アーバ、タッキー、K竹先生が揃ってカマしているポーズは、某世界一カメラマンがお悩みの様子を再現したものです(^^;)。かのお方は、WRCのプレスルームでこんな感じで写真を選んでいます。

 怒濤のマシンガントークなラリー飲み会、また近いうちにゼヒ!


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3年経って。

 本日、K子様と昼メシを食べまして、その席にて『あれから3年経っちゃったのよね〜』って言われたんですよ。その瞬間、僕は何を言われたのか分からずにポカ〜ン(^^;)。

 12月4日のお昼過ぎ、突然プツリと途切れたあの時から、いつの間にか3年が経ってしまった事実。そして、あれだけショックな出来事でも静かに記憶の底に沈んでいくことに自分でも驚いてしまいました。何にせよ、今もこうやってラリーXが続いていることに感謝しなければいけませんね。

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 さて、本日ビッグニュースが飛び込んできましたよ。ペター・ソルベルグが、プジョー・ワークスからIRC開幕戦モンテカルロに参戦することが発表されました! ペターが初めてIRCに参戦するのも楽しみですが、今回のニュースのキモは、オリヴィエ・ケネルから直接ペターにオファーがあったことにあります。

 ケネル直々のオファーであると、ペターがわざわざ名前と役職にまで触れて発表したことを考えると、彼のシトロエン・ジュニア入りがほぼ決まったと見て間違いなさそうです(キミ・ライコネンとコンビを組む場合、チーム名は変わるでしょうが)。

 以前、このBlogにも書きましたが、シトロエンが4台準備するというDS3WRCに相応しいドライバーって、もうペターとキミ以外に残っていないんですよね。ケネルが『プライベーターには販売しない』と言い切ってしまった以上、下手なドライバーは乗せられないし......。

 ってことで、ペター&キミの嬉しいニュースが近々発表されるはずです。外れたら......スミマセン(^^;)。ちなみに、写真は先週行なわれたソルベルグ祭での一枚。この兄弟、いったい何をやってんだ(^^;)?


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舗装専用グループN。

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 フランス選手権最終戦ラリー・デュ・ヴァールで華々しくお披露目されたルノーの新兵器メガーヌR.S.N4、凄まじくカッコイイじゃないですか(^^)。

 グループNのトップカテゴリーに、欧州メーカーがマシンを投入するのっていつ以来でしょ? フォード・エスコートRSコスワースが最後? 何にしてもランサーやインプレッサに挑戦状を叩き付ける存在が出て来たことは、素直に本当に喜ばしいです(^^)。

 しかも、FFながらも270psを発揮する上に軽いとなると、本当にランサーやインプレッサを破っちゃうかも。ターマックならという但し書きが付きますが......。メガーヌR.S.N4ってば、グラベル用の15インチホイールを履けないんだって(^^;)。グループNである以上、ホイールハウスを改造する訳にはいかないし、ターマック限定ってことですね。

 ターマック専用ということは、グラベル中心のPWRCではコイツを使う猛者は出てこないか......。いや、ターマックイベントにワイルドカードで出て来て、サラリと優勝をさらって行ったりして。って、どこのシトロエン・クサラ・キットカー(^^;)?


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カオスな87年組。

 先日のラリーGBの折りでしたか、K子様の『こぼれ話』か何かで「ヘンデン・パッドンがシュッとしてカッコ良くなった(本人比)」なんて話題をアップしました。すると、K竹カメラマン(なりきりプレカン友の会会員番号3番)から、「パッドンはプクプクしていたってなんて書いていますが、そんな事はありません」とのメールが、証拠写真と共に送られてきました。

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コレ(2008年撮影)。

 充分プクプクでは......(^^;)。まぁ、パッドン本人に会ってみると、そんなにプクプクはしていないんですよね。実際会うと写真以上に大迫力なのがこの人。

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 アレックス・ラスキ(23歳!)。

 パッドンと同じ2010年度ピレリ・スタードライバー、サンマリノ代表です。彼に関しては、オーディションの合格発表の写真を見て、コドライバーだと勘違いしまして......。写真をトリミングして、ニュースにアップしちゃった事があります(^^;)。

 この顔でミッコの7歳下(^^;)。ま、ミッコがズバ抜けて童顔だってことなんですが。ちなみにパッドンもラスキと同い年の1987年生まれです。87年といえば、オット・タナクも同い年ですね。この3人が同い年とは、改めてカオス(^^;)。

 それにしても、今年のピレリ・スタードライバーは去年と比べると断トツに濃い面子が揃いましたよねぇ(成績も良かったし)。


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彼女は高嶺の花。

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 ダニエル・ソルドがMINIのテストを終えて、どうやら契約間近の様子。それにしてもシトロエン以外のウェアを着ているソルドを見たのなんて何年ぶりでしょ(^^;)。2005年か2006年あたりのラリーXで昔の写真を載せて以来?

 ニュースのコメントを読んで頂ければ分かるんですが、ソルド自身はかなり冷静にMINIのパフォーマンスを分析しています。BMW製エンジンはハッキリ開発途上と言っているし、シトロエンDS3WRCと比較しても、まだまだな印象のようです。

 そして、ソルドのコメントで何が味わい深いって、フォードからのオファーを待って、MINIを待たせている今の状況を例えているんですよ。『僕には、見た目はあまり美しくはなけれど、僕のことを好いてくれるフィアンセを選ぶべきなのかもしれないね』だって(^^;)。

 フォード・フィエスタRS WRCは、見た目は美しいけれど、振り向いてくれない高嶺の花ってことですかね。それにしても、こんなこと言われちゃうMINIって......(^^;)。


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プレカン友の会永久会員。

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 他の編集部からは恐らくこのBlog最多出場 (^^;)、某AS誌のO澤君がラリー村から旅立つことになりまして、ささやかなお別れ会に参加してきました。彼とは色々と面白い企画をやってきたので、ラリー村を去ってしまうのは本当に寂しい限りです。

 それにしても、何がつらいって貴重な『なりきりプレカン友の会』の会員を失ってしまうこと。ま、何も会員を止めることもないので、次のラリージャパン開催までは、永久会員(会員番号2番)資格をあげちゃうか(本人の承諾ナシ(^^;))。

 とにもかくにも、『ラリーで何か面白い事できないかな〜』とアレコレ頭を捻っていたO澤君ならば、どこへ行ってもきっと大成功するはず。かの地でも元気にやってくれるでしょう(^^)。ま、ヤツのことだから、このBlogにまたネタを送りつけてきそうな予感がヒシヒシするけどね(^^)。それじゃ、またね!


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シュコダの拾い物。

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 ひゃ〜、12月になっちゃったよ(^^;)。今年も残り1カ月って、まったくどうしたもんだか。

 なんでも来年のモンテカルロに、シュコダはワークススペックのファビアS2000を4台も投入するそうな。内訳はレギュラーのユホ・ハンニネンとヤン・コペツキに加えて、フレディ・ロイクスとニコラ・ブイヨー。

『シュコダがワークスでやってきて、プジョーが勝てなくなった(怒)』と、最近イライラしっ放しのオリヴィエ・ケネル大先生ですが(^^;)、ロイクスもブイヨーも元はといえばクロノス・プジョーをクビになった存在だったりします。

 去年のIRCで、勝ちまくったシュコダ軍団に対してミークが孤軍奮闘になってしまったのは、IRCにキチンとした予算を割かなかったPSAの決断だしね(ヌービルとマガラエスではどうにもならんだろう)。

 そう考えると、彼らが一番大切なモンテカルロには、セバスチャン・ローブかセバスチャン・オジエを投入した方がいいのかも。このままでは、ミークの孤軍奮闘が、ガイ・ウィルクスに代わるだけになっちゃうからね(これまたサラザンじゃどうにもらなん(^^;))。

 そうそう、噂のキミ・ライコネンはゼヒ。ロバート・クビサとの対決を見てみたい!

 ちなみにロイクスと言えば、もし今年もラリーXの総集編があったら、某ベルギー人によるトップ10ドライバーページで絶対ランクインしていたんだろうな(^^;)。さすがに、フランソワ・デュバルの状況を考えると、ヤツを押し込むのは躊躇したと思うけど(ちなみに、幻の2007年版にデュバルがランクインしています(^^;))。


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『ラリー村から日本の友人へ』