2011年6月アーカイブ

お宝ゲットはウィナーズダービーでね!

0630pswrt.jpg

 SWRTトナの『From Our Service Park』アクロポリス編がアップされました (^^)。

 トナは現在ノルウェー北部の島でバカンス中だそうです(一応WRC的にはサマーブレイク期間中だからね)。ペターだけじゃなく、エイヴィンド・ブリニルドセンのチームまで面倒を見ているみたいなので、せっかくの休みだし、ゆっくり休んで欲しいものです。

 写真は今回の日記でトナも触れていた、イタリアでフェリーに取り残されてしまったペターのチームのトレーラーとレッキ車(^^;)。この辺りの詳しいエピソードは、是非日記を読んで確かめて下さいませ。

 さて、一昨日K子様と会った時、次回のウィナーズダービー用にこんなお宝を預かってきましたよ。

0630targa.jpg

 タルガ・フローリオ特製銅板プレート。95回の歴史の重みをビキビキに感じるズシリとした一品です。K子様が『K子のこぼれ話(番外編)タルガ紀行』でも触れていたけれど、昔はこれがプレス用のパスになっていたんだって(首に下げるにはチト重いかも(^^;))。

 他では絶対に手に入らないお宝をゲットしたい人は、ラリー・フィンランドのウィナーズダービーのご応募お忘れなく! フィンランド編は、僕が現地でゲットしたお宝も放出されるので、いつも以上に豪華な賞品になるかもよ〜♪


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

あの伝説の企画が帰って来るぜ!

 ミッコ・ヒルボネンの子供の名前が、ペルとローペという激しくカワイイ名前だったことに脱力しつつ、企画のご案内ですよ(^^)。昨年、そのミッコで大好評を博した『なんでも聞いちゃって!!』が帰ってきます!!

0629mikko.jpg

 今年のターゲットはこの人、ミッコにダメ出しする男ことヤリ-マティ・ラトバラ。今年は彼がガッツリ質問に答えてくれることになっております。

 近日中にサイト内に質問フォームが登場しますので、ラリーに関する真剣な質問から、アホアホなプライベートネタまで、どんなことでも大歓迎。時間が許す限り、あらゆる質問を投げてきますよ〜(^^)。

 ちなみに、お馴染みLコネンさんが通訳として投入されるので、質問にもフィンランド語でかなり詳しく応えてくれるはず(去年のミッコは凄かったからね〜(^^;))。質問フォームの完成まで、しばし面白い質問を考えておいて下さいませ。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

赤坂にてアルザスを味わう(嘘)。

 本日はK子様、そしてウルノ・アーバと赤坂でランチをカマしてきましたよ(^^)。

 ウルノ・アーバから、「●●にて●●を味わうシリーズに参加したい!」とのリクエストをもらったので、ラリー開催地系料理の店が多い赤坂サカスをチョイス。イギリス、ポルトガル、スペイン、ベルギー、フランスから選んだのはコレ。

0627france.jpg
ガレット(おフランス料理)。

 鼻息荒くガレット屋さんへと向かう我々にK子様が一言。「アルザスでガレットって、九州でツッコ飯を食べるって言っているようなものよ」。ガーン。ま、雰囲気重視の企画なので(^^;)。

 若干趣旨違いはありつつも、写真の卵と生ハムのガレットは美味だったし、ふたりと楽しいラリートークも出来たので、良しとしましょう(^^)。次はイプルー記念(?)でベルギー料理だな。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ダメ出しさせて頂きます。

 Day1とDay2はグダグダで、なぜか最終のパワーステージになるとスーパータイムを叩き出す......。

 最近のミッコ・ヒルボネンはだいたいこんなパターン (^^;)。ここまで全戦で4位以上をキープしている上に、パワーステージでもコツコツとポイントを積み上げた結果、派手に勝ちまくってるセバスチャン・オジエよりも上のランキング2位につけています。

 ミッコらしいと言えばミッコらしい戦い方だけど(^^;)、『最初からパワーステージレベルでプッシュすればいいのに......』なんて思っている人も少なくないはず。

 ミッコに対するこのモヤモヤとした感情、どうやらチームメイトも感じていたようで、なんとヤリマテが『ミッコはパワーステージだけじゃなく、最初から気迫を見せればいいのに』なんてダメ出ししてますよ(詳しくはニュースを読んで下さいまし)。

『お前が言うなっ!』って突っ込みが、世界中から一斉送信された予感を感じつつ(^^;)、次戦地元ラリー・フィンランドは、ミッコ対ヤリマテのフライングフィン対決がかなり面白いことになりそう。シトロエンばりにギスギスしたりして......いや、ないな(^^;)

0627fiesta.jpg

 写真はフランスで行なわれたフォードのターマックテストに登場したブラック仕様のフィエスタRS WRC。今のところテスト専用のカラースキームのようですが、相当にカッコイイ! ドイツあたりに出て来ないかな〜。あの朝食ルーフ仕様より、1000万倍クールだと思うんだけど(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

セブーの選択。

0626loeb.jpg

 セバスチャン・ローブは、今シーズン終了後どんな選択をするんでしょうね〜。

 セブとシトロエンとの契約は今年いっぱいで終了。毎年のように引退が取りざたされている訳で、そのままスッパリと止めてもおかしくありません。が、最近のセブを見ていると、他のチームに行ってセバスチャン・オジエとガチンコで戦うという線もアリな気がしてきました。

 もうずいぶん前からセバスチャン・ローブがどのようにドライバーとして幕を下ろすのか、考えていました。間違いなくシトロエンでキャリアを終えて、そのままチームに残留。はたまた、以前ラリーXのインタビューで言っていたように(覚えてるかな〜)、故郷でプチホテルでもオープンするか(^^;)。

 どちらにせよ、シトロエン以外のチームに移籍するなんて考えられなかったんですよね。だって、来シーズン、フォード・フィエスタRS WRCをドライブしてるセブなんて、どんなに頑張って想像しても途中でスタックしちゃいますから(^^;)。

 マルコム・ウィルソンは、セブ自身からフォード入りを打診されたらどうするんだろ。そもそも、去年はオジエとも交渉してるんだよな......。ミッコかヤリマテを切る? うわ〜(^^;)。間違いなく言えるのは、セブが何事もなかったように、シトロエンに残留することだけはなさそうですな(^^;)。

 写真は2008年当時のセブ(ツヤツヤ(^^;))。たった3年前なのに隔世の感がありますね(^^;)。ロン毛だし(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ハラリと落ちてきた思いでの一枚。

 自宅の資料を整理していたら、ハラリと落ちてきた一枚の紙。

0625rxmobile.jpg

 なんとラリーXモバイルのオープン時のフライヤーでした(^^)。2006年のラリー系イベントで配られたんですが、今も持っている人いるかなぁ。

 思えば、5年前の今頃。2006年のアクロポリスの後のブレークタイム(ウィンターリーグなんて覚えてます?)は、ラリーXモバイルのスタート準備に明け暮れていたものでした。速報のフォーマットをどのようにするか、編集部で侃々諤々議論が延々と続いてね(^^;)。

 そうです、今年の7月でラリーXモバイルは5周年を迎えるんですね〜。まだ5年か、もう5年か......。この5年間にあまりにも色々ありすぎて、短かったのか、長かったのか、自分でも判断つきかねますが(^^;)。とにかく特濃な5年間だったことは確かです。

 と、『5年目の夏にスマートフォン版がスタートするんだよなぁ......』と、スバル・インプレッサWRC2006が描かれたフライヤーを眺めながら、ひとりごちてしまいました(^^;)。とにもかくにも、この長い間のご愛読ありがとうございます。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

フィンランド編の賞品決定?

 去年は完走した、ひっくり返ったと話題になりまくっていたキミ・ライコネン。アクロポリスは初参戦ということもあり、慣れないステージに四苦八苦しつつも、しっかりポイント圏内でフィニッシュ。シーズン連続ポイント獲得記録を伸ばしています。ニュースにはなっていないかもしれないけれど、当たり前のように完走できるようになったわけで、それだけ地力が上がったと言えそうです(^^)。

 次戦のラリー・フィンランドはキミにとって3回目の参戦になります。トップ5とまでは言わないけれど、マッズ・オステベルグ&ヘニング・ソルベルグに近い、『おぉっ!』と思わせるタイムを見せて欲しいところです。

0624kimi.jpg

 と、キミ・ライコネン待ち受け写真館に、先日のアクロポリスとNASCAR参戦の写真がまとめてドバッとアップされました。写真のキミがかぶってるキャップって、ウッフェの新デザインかな。ってことは、去年のようにラリー・フィンランドあたりから発売かも。ラリー・フィンランドの現場で購入して、次回のウィナーズダービーの賞品にしちゃいますかね(^^)。

 そのウィナーズダービーへのご応募なのですが、メールアドレスを正しく記入してない例が多発しています。メールアドレスが間違っていると、当選確認ができないため、せっかくトップ3を的中していても賞品をゲットできなくなってしまいます。

 また、携帯のメール受信にドメイン制限をかけている方も、当選確認メールが返ってきてしまうことから、別の人に権利が移ってしまう場合があります。ってな訳で、フィンランドのウィナーズダービーへのご応募はくれぐれもご注意を(^^)!


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ソルベルグ兄弟、ハリウッド進出?

0623petter.jpg

 Perfumeのポリリズムと共にCMが流れまくってるピクサーの最新作『CARS 2』。今作はルイス・ハミルトンが本人役で登場したり、日本が舞台になったりと、個人的に楽しみにしていたんですが、なんとラリー村から声の出演が明らかになりました(^^)。

 ペター&ヘニングのソルベルグ兄弟が、ノルウェー版の声を担当するそうですよ。何の役をやるんだろうなぁ、ふたりとも声が似てるんですよね。そういえば、カーズ2にはフランス・アルザス出身のラリーカーが出てたりします(^^;)。

0623cars2.jpg
ラウール・サルール。

 アルザス出身のチャンピオン様に似てるか......? さりげなくシトロエンC4WRCっぽくなっていて、1.6Lターボエンジンを搭載しておりますが...... (^^;)。このキャラクターの声をペターかヘニングがやったら、面白いですよね。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

マスーは必要な人材です。

 何も考えないで、Blogを書くとシトロエンの話題ばっかりになっている今日この頃(^^;)。今回の件に関して、当事者オジエの考え方はいたってシンプルなんですが(オジエ日記を読んでね♪)、言い方がねぇ......。それを取り上げて、外野が盛大に騒いでる感じです。ローブ鉄板時代には大人しかったフランスメディアが、嬉々として煽りまくってるんだよな〜(^^;)。

 WRCではかつてのデルパニ騒動(あ、これもフランスだ。知らない人はラリ友に聞いてね♪)以来の面白バトルなので、煽る気持ちも分からんでもないけど。あ、ラリーXモバイルも盛大に騒いでるのか(^^;)。

 シトロエンのネタばかりなのもアレなので、この話題にも触れておきましょう。

0622mat.jpg

 以前から言われていたけれど、マシュー・ウィルソンのフィンランド&ドイツ欠場が濃厚のようです。

 それは困る!

 色々言われがちな人ではありますが、ステージで何かが起こった時、その状況を分かりやすい英語で冷静に説明してくれるのがマスーなんだよ〜。他のドライバーだと、説明が支離滅裂だったり(こちらの理解力不足もアリ)、英語がチンプンカンプンだったり、自分に都合が良かったりして、正確な情報をゲットするのが難しいんですよ。

 フィンランドでは誰を頼りにすればいいんだろう......。マスー様、いつもネタ扱いしてゴメンナサイ。あなたの安定感は立派です。どうか必要な予算が集まって、フィンランドでマスーに会えますように、ナムナム。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

思惑は違うようで......。

0621ogier02.jpg

 セバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる!』アクロポリス編がアップされましたよ〜。相変わらず盛大にぶっちゃけています(^^;)。オジエによると、どうやらセバスチャン・ローブがお怒りモードに入っていたのは、土曜日の夜までで、日曜日はすっかり良い関係に戻ったそうです。

 ローブ側のコメントを見ると、オジエが思ってるほど、サッパリ切り替えていないような気がするけれどなぁ......(^^;)。そうそう、今回の日記ではハッキリとローブに対して宣戦布告をカマしているのも見所ですね。

 ちなみにおフランス方面では、ギ・フレクランが爆弾を炸裂さてたりして。フレクランvsオリヴィエ・ケネルの場外乱闘戦は、これまたさらにワクワクな展開になりそうな気配がビンビン(^^;)。やっぱり、今のシトロエンは相当面白いかも(ニュースを注目してて下さいまし)。

 そうそう、今回の日記ではちゃんと皆さんからの質問に答えてくれましたよ(^^)。なにやらファンへの問いかけもあったりして......?


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

父の日は万国共通?

 お怒りはポディウムまで引っ張るものではないと考えたのか、にこやかにシャンパンファイトに参加したセバスチャン・ローブ。未だにアルゼンチンの事を言っているセバスチャン・オジエとは対照的ですね(^^;)。ま、1/65と1/5では1勝の重みは違うよな。

 と、世界中が煽りまくってる、『誰がシトロエンのエースか論争』はさておき(詳しくはニュースを読んでくださいまし)、今回アクロは父の日にかかっていたからか(父の日って日本独自のものですよね)、よきパパな光景がそこかしこで展開されていました (^^)。

0620koba01.jpg

 セブとヴァランティーヌちゃん。さすが世界一有名なネコことハロー●ティ、おフランスの少女をもトリコにしちゃってますね(^^;)。今後、セブへのプレゼントにキ●ィちゃんグッズはアリかも。

0620fia03.jpg

 こちらはミッコとふたりの息子さん。ふたりともパパのチームのウェアをしっかり着込んでます。それにしても、童顔のミッコがふたりのパパとはねぇ(^^;)。

 これでペターの所のオリバーがいれば完璧ですね。みんな世代が近いから、ジュニア同士も仲良しになれそうですよね。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

盛大にギスギス。

0620citroen.jpg

 アクロポリスは、Day2で出走順戦略を使ってチームメイトを先頭スタートに押し出したセバスチャン・オジエが、最終日に逆転。シーズン3勝目を飾りました。オジエ自身は、勝つためにルールで許されている手段を使っただけなので、非難される理由もないんですが、チームメイト相手というのが波紋を呼んでいるようです。

 なす術もなく勝利を奪われた上に、コンマ差でパワーステージまで奪われてしまったセバスチャン・ローブは、「昨日はチームがオジエを後ろに置いたことに、かなり腹がたった」なんて言ってますし、フィニッシュ後も「先の事よりも、今回の事をもっと考える必要がある」なんてコメントも......。

 シトロエンは派閥対立があるなんて噂まで出る始末。ポディウムではアルゼンチンと逆の状況になるのかな(^^;)。ま、セブは大人だから、いつもと変らないか(勝っても大興奮しないし(^^;))。

 そうそう、今回のアクロではナッサー・アル-アッティーヤが爆弾発言をカマしてましたね。なんでもフォルクスワーゲンと3年契約を結んで、2013年もポロR WRCをドライブするとのこと。

 ナッサーですか。いや〜、彼はいいドライバーだと思うけれど、WRCで勝ちを狙える駒ではないような(^^;)。ナッサーによると、来週にもVWから発表があるようですが、先にポロっちゃって良いんでしょうかね(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

みんなで体育座り。

0616acro03.jpg

 ってな訳で、昨日の問題の答えはセバスチャン・オジエでした(^^;)。なぜか、ジュリアン・イングラシアの後ろに並んでいるのは、こちらもコドライバーのデニス・ジロウデが欠席していたエフゲニー・ノビコフ(^^;)。遅刻か?

 もう一枚面白い写真があったので、どうぞ。

0618petter.jpg

 これはペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームの広報写真なんですが、みんなで体育座りをして、何を待っているんでしょう(^^;)? ......昨日のリモートサービスはチームテントがなかったから、日陰で作業が終わるのを待っていたのかな。

 現地は35℃近くまで気温が上昇しているようですからねぇ。そりゃ、カイだって眉間にシワ寄せますって(^^;)。ってな訳で、もっか灼熱の悪路ポリス、もといアクロポリス・ラリーの速報をガンガンに更新中です!


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

欠席は誰だ?

0616acro01.jpg

 なんと18台ものWRカーがエントリーした今回のアクロポリス。レギュラー所ではカリド・アル-カシミとケン・ブロック以外、ほぼ全員が顔を揃えたということで、セレモニアルスタート時に恒例の集合写真が撮影されました。あれ? ヨルダンでもやってなかったけ(^^;)。

 今回の集合写真、キミ・ライコネンがやっぱりひとりだけサングラスをかけているのも、かなり面白いんですが、何よりも最高なのがコレ(^^;)。

0616acro02.jpg
やさぐれているチャンピオン様(37歳)。

 マスー、マッズ、ヘニングが超楽しそうなのに、なぜかひとりため息でもついてそう(^^;)。最近、色々と心労が絶えないんでしょうかねぇ。

 今回のフォトセッション、手前にコドライバー、後ろにドライバーが並んでいます。ところが、参加13組中ひと組だけ組み合わせが異なっています。なんの違和感もなく並んでいるんですが、なぜにアヤツはフォトセッションを欠席したんだ? 回答は明日のBlogで発表するので、いろいろ考えてみて下さいな(賞品はありませんが(^^;))。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

アクロのくせにウェットとは!

0616ford.jpg

 今年のWRC、前半戦はほぼ3週間ごとに開催されるから、サクサク7戦目まで来ちゃいましたね。ってことで、今週末はWRC第7戦アクロポリス・ラリーです。

 アクロといえば、ご存知の通りカラカラトゲトゲガリガリなラフグラベルが特徴。僕も数回集材で訪れていますが、とんと雨の記憶はございません。いつだってドライでカラカラ。ところが、今年は状況が異なっているようで、レッキの段階から雨が降っています。

 本日行なわれたシェイダウンも前夜の雨によって、朝の段階はウェットコンディションとなりました。写真だけ見ると、『......アルゼンチン?』ってな感じの風景ですが、これでも歴としたアクロポリスのステージです(^^;)。

 ドライのアクロであれば、先頭スタートが当然不利になるけれど、これがウェットになると状況は一変。マディコンディションでは、一番キレイな路面を走ることができる先頭スタートが圧倒的に有利になるのです。......セブってば、相変わらずの引きの強さですなぁ(^^;)。

 明日、どんな天候になるかで、まったく違った展開になりそうなアクロポリス。日本との時差は6時間と、ヨーロッパのイベントでは一番追いかけやすいイベントです。是非、速報レポートをフォローして下さいまし〜(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ラリーカーは朝食です。

0613ford.jpg

 フィンランドに参戦する3台のフォード・フィエスタRS WRCのルーフがファン投票によって決まるそうですぜ。と、ルーフペイントと言えば、シトロエンが今年から国旗にちなんだスペシャルマーキングを採用しています。これを真似したのかな(^^;)?

 ミッコ・ヒルボネン、ヤリ-マティ・ラトバラ、カリド・アル-カシミの3人に、3種類ずつ異なるカラーパターンが用意されていいます。ラリーチームは『人々にエネルギーを与える食糧』ということで、3名それぞれが朝食をテーマに選んだそうな。

 ミッコはポリッジ(オートミール?)、ヤリマテがコーヒー、殿下は蜂蜜だそうです。どれも微妙な出来なんですよねぇ......(^^;)。シトロエンほどデザインが決まってないといいますか。とりあえず、僕は写真のヤリマテ・コーヒー豆号を選んでみました(^^;)。フォード・アブダビのFacebookページから投票が可能なので、是非覗いてみて下さい。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

忘れた頃にアイグナー。

 以前からアナウンスされていましたが、フォルクスワーゲンは2013年の本格参戦を前に、若手ドライバーの育成を行なうようですね。

 今シーズンのWRC5戦でシュコダ・ファビアS2000を3台エントリー。1台はナッサー・アル-アッティーヤ、2台目は経験豊富なドライバー、そして3台目に若手を登用するとのこと。普通に考えて2台目の経験豊富枠は、シュコダのエースのユホ・ハンニネンになるとして、困るのが若手枠(^^;)。

 かつてはワルター・ロールがWRCチャンピオンに輝いたり、ブイブイ言わせていたドイツですが、すっかりラリー不毛の地になっています。アルミン・シュバルツ以降、WRCで"勝てる"ドライバーが現れていません(アルミンが勝てるドライバーだったかは別にして(^^;))。

 本日アップされたニュースにおいて、候補に挙げられていたのはヘルマン・ガスナーJr.。それ以外のドイツ人ドライバーってアーロン・ブルカートか、それこそ最近Blogで毒を吐きまくっていたアンソニー・ワルンボルトくらい(^^;)? F1には次から次へと有望なドライバーが登場しているのにね。

 と、ここで浮上するのがVWのスポンサーになりそうなレッドブル。彼らのベースのオーストリアを含めると、ひとりいましたよ。

0613Aigner.jpg
アンドレアス・アイグナー。

 2008年にPWRCチャンピオンを獲得しながら、なぜか翌シーズンにシートを失った不思議な人です(^^;)。今シーズンは三菱ランサーエボリューションXでオーストリア選手権に参戦中の27歳。そういえば、今年のIRCモンテカルロも走ってますね。レッドブルのサポートを受けていた人だし、VWのプロジェクトにピッタリだけれど、さて......どうなるかな〜。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

自慢させてよ!

0612argentina.jpg

 気がつけば、今週末はアクロポリス・ラリー。悪路なアクロは毎年開催されているつもりだったけれど、去年のカレンダーに入ってなかったのねん(^^;)。2009年のルートをほぼ踏襲している今年のアクロですが、目玉はガチなナイトステージの復活でしょうかね。

 2005年のラリージャパンのように、日の入りが早過ぎて結果的にナイトステージ(ライトポッド着用がカッコ良かった(^^))になってしまった場合もありましたが、今回のアクロのように21時を過ぎにスタートするステージは久々です。現地取材の皆さんは大変だろうなぁ(日本でフォローする僕らもか(^^;))。

 そんな訳で、アクロポリスの事前要素がアップされました。豪華商品が当たっちゃうウィナーズダービーも絶賛募集中です(^^)。誰も褒めてくれないので、あえて自分で言いますが、実は僕ってばアルゼンチンでトップ3を当ててるんですよ! どうしてもトップ3が思いつかなければ、僕の予想でも参考にしてくれたまえ(何様)。 

 ちなみに、ちょっと前にアルゼンチンの速報待ち受け写真館もアップされたんですが、このBlogでも取り上げたセバスチャン・ローブのアルゼンチンタンゴバージョンがナイス。ヘッピリ腰バージョンではなく、ガッツリポーズが決まっています。チョイエロなセブをゼヒ(^^;)。

 それにしても、本日の写真。アルゼンチンのポディウムですが、ミッコの顔にフィンランド国旗が思いっきり被っております。シトロエンの広報写真なんだけれど、あんまりだと思う(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

サファリもだって?

0612safari.jpg

 サファリが2013年にもWRCに復活するかもしれないんだって(^^;)。モンテカルロ、サンレモ(確定じゃないけれど)に続いてサファリまでもが復活したら、2000年代前半からデビッド・リチャーズが推し進めた改革が、改めて全部間違いだったって事になっちゃいますよね (^^;)。

 改めて、ラリー競技にはサーキットレースのようなフォーマットを導入することは不可能だったと。2002年にサファリ、2003年にサンレモがWRCを去って以降、クローバーリーフ&シングルサービス、300km前後のSS距離と、WRCイベントの画一化は壮絶に加速度をつけていきましたからね。サルディニア、トルコ、キプロス、アクロポリスと地中海系の似たようなイベントが、似たような風景の元で連続開催なんて事もありました (^^;)。

 2013年のWRCはどんなカレンダーになっているんでしょう。願わくばラリージャパンもその中に加わって欲しいけれど、フォーマット化が撤廃された今、イベントそのものの魅力・パワーがないと、限られた席を確保することはできないんだろうな。それこそ、北海道でステージを走りつつも、京都でセレモニアルスタートをカマすとか。

 アルゼンチンが目論む600kmSS計画を見ていても、これからのWRCイベントには突飛と思われる程の奇想天外なアイディアが必要なのかもしれませんね。ま、サファリの復活に関しては、これまで何度も噂に上がってきたけれど、結局頓挫しているので、生暖かく見守ろうと思います。

■追記
サンレモが最後に開催されたのは2003年でした。サルディニアになったのは、ジャパン&メキシコの昇格と同じタイミングでしたね。現場に行ってたはずなのに......(^^;)。ご指摘、ありがとうございます!


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

アブダビはどこへ行く。

0611ford.jpg

 2012年のWRCカレンダーが発表された時、モンテカルロの復帰もインパクトがあったけれど、地味に驚かされたのがアブダビの落選でした。

 ご存知の通り、フォード・ワークスだけでなく、WRC本体にもスポンサードしているアブダビ。WRCラジオだって、アブダビがスポンサーになっている訳で、WRCとは切っても切れない関係です。

 それ故、WRCのワールドプロモーターを務めるノースワンスポーツ1は、ゴリ押しにも近い形でアブダビのWRC入りを目指していた訳です。ところが、そのアブダビ・ラリーは現時点で影も形もありません。いくらFIAがスットコな団体だったとしても、キャンディデート(開催候補)イベントの開催実績なしにWRC昇格を認める訳にはいかなかったようです(安全面を考えても当然ですがな)。

 今年のヨルダンでのドタバタ、バーレンGPの中止なども、少なからず影響があったんだろうな。でも、心配なのはWRCの現場から聞こえて来るアブダビのテンションダウンなんですよね。実際、アブダビ・ラリーを開催しようとする動きすらなかったみたいだし、フォードへのスポンサード縮小の噂もチラホラ......。

 個人的には、砂漠の真ん中にラリー・フィンランドのステージを作ろうとしていたアブダビの暴走っぷりに期待していたんだけれどな〜(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

久々キミ様。

0610kimi.jpg

 ラリーX諜報部員のLコネンさんによると、フィンランドの週刊●話こと『セイスカ』に、キミ・ライコネンの妻ジェンニの記事が掲載されたそうです。『衝撃、ジェンニが、酔っぱらってくわえ煙草で路上に座り込み!』ってな内容だそうで(^^;)。

 妻がブイブイ言わせている頃、旦那はアメリカ方面でNSCAR参戦を楽しんでいましたが、来週末のアクロポリスで久々にWRCに帰ってきますよ(^^)。そして、ラリーマシンのドライブを思い出すべく、アクロポリスを前にシトロエンと南仏でテストもカマした様子。

 このアクロポリス、キミがどの辺りに来るか注目です。ヨルダンで見せたように、マスーを確実に越えられるのか、さらにその上にいるヘニングやオステベルグに到達できるか。今シーズンに入ってから、ミスがかなり減っているので、ちょっと面白い展開になりそうです。

 ちなみに今年もフィンランドに行く事を決めまして、キミ様へのインタビューにリベンジしようと思っています(^^;)。正攻法のシトロエン経由でオファーするつもりですが、さてどうなるか......(^^;)?


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

WRCにやってきた素敵女子。

0609kurita.jpg

 本日、コガッチ先生にJ SPORTのWRC番組でナビゲーターを務めている栗田佳織さんを紹介してもらいましたよ(^^)。

 いや〜、テレビからも伝わってきていたけれど、本物はそれ以上にお美しい人でした。目が大きいし、顔が小さい! テレビに出ている人は僕らとはツクりが違うと、改めて痛感した次第です(当たり前です)。

 先日のサルディニアでWRC初取材をカマした栗田さん。「マシュー・ウィルソン選手がタイムトロールで、お母さんと抱き合っていたんですが、あれっていつもなんですか?」という、かなりレベルの高い疑問を投げかけてきました(^^;)。マスーとママのスキンシップに気がつくとは、かなり鼻が利くと見たね。

 フィニッシュ後には酔っぱらったダニエル・エレナの腹にも触ったんだって(^^;)。今年からWRCに接し始めたとは思えないほど、相当のめり込んでいる様子に高感度アップしまくりです。これからも番組を見るのが、楽しみになりました(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

あの日のマキオちゃん。

 キャロッセのプロトン・サトゥリアネオの先行予約が気になる今日この頃。フォード・フォーカス→シトロエンC4と実は地味にラリーベース車を乗り継いで来ているので、次はMINIかVWポロに行くとと思いきや、あえてプロトンで!

 ......ウソです、現在の私めにはそんな余裕はございませんよって(^^;)。でも、サトゥリアネオが日本で買える日が来ようとはねぇ。待っていればいつかシュコダ・ファビアが正規輸入される日が来るのだろうか(^^;)。

 さて、話題は変わって、最近なかなか書店に行けなかったんですが、ようやくゲットしましたよ(^^)。

0609daremo.jpg
『誰も寝てはならぬ 15巻』

 今回も個人的にシンパシーを抱きまくりのマキオちゃんが活躍していて嬉しい限り。なんでしょうね彼を見ていると、編集仕事で先輩たちに悶々としていた自分を思い出すといいますか(^^;)。

 何を言っているか分からない人は、是非『誰も寝てはならぬ』を読んでみて下さいな。マキオちゃん好きとは、個人的に仲良くなれる気がします。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

話したくても話せない時がある。

0607petter03.jpg

 少々遅れましたが、SWRTトナの『From Our Service Park』アルゼンチン編が公開されました。なんでもアルゼンチンからのフライトで疲れてしまって、自宅でユックリしていたそうです。今回のトナ、行きも帰りもフライトで散々な目に遭っているいるので、こちらとしても『遅いぞ〜』なんて攻められませんでした(^^;)。

 そして今回のトナ日記、昨年のラリージャパンのフィニッシュ後、ペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームのサービス前にいた人に、是非読んで欲しいなぁ(もちろんそれ以外の皆さんにも)。ファン対応に関しては世界一レベルのペターが、あれだけファンの後押しがあっても、マシンから出て来れなかったほど、今回のパワステトラブルは悔しかったと。

 とにもかくにも、あの時、ペターの側にいたトナでなければ書けない今回の日記です。ペター・ファンでなくとも、是非ご一読を! ドライバーとコドライバー、そしてプレススタッフの幸せな関係に、ホロリと来るはずですよ(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

クリス、諦めず。

0606atkinson.jpg

 プロトンでアジパシに参戦中のクリス・アトキンソンが、9月に開催される地元のラリー・オーストラリアでWRC復帰を狙っているそうな。気がつけばクリスも31歳、本人的にも時間的なリミットが近づいているって実感している様子です。

 クリスと言えば、ミッコ・ヒルボネンに代わる形でスバル入りして以来、スバルは絶不調時代に突入。2位表彰台はあったけれど、優勝とは縁がなかっただけに、なんとかもうひと花咲かせて欲しいところ。でも、やっぱり簡単にシートは見つからないみたい。

 ご存知の通り、シトロエンは現状のキミ・ライコネン、ペター・ソルベルグ、ピーター・ヴァン・メルクシュタイン院外にDS3 WRCを供給する予定は一切ナシ。一方のフォードも、現状抱える10台以上に体制拡大する余裕ナシ。つまり、選択肢はMINIしかない訳です。

 そして、ラッキーなことにMINIの参戦プログラムにオーストラリアが入ってるんですよね。プロドライブとは勝手知ったる仲だし(円満に別れたかは不明だけど(^^;))、資金さえあれば、すぐにでもシートを用意してくれそう。

 K子様がタルガ・フローリオから電話したジジ・ガリ、いつの間にか自分のチームでIRCに出ていたトニ・ガルデマイスター、そしてクリスには何とかWRCに戻ってきて欲しいんだよなぁ......。ラリー北海道のサービスでクリスに会えなくなるのは、チト寂しかったりもするんだけどね(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

K子様、お疲れさまでした!

0606meshi.jpg

 K子様が取材していたイタリア選手権第4戦タルガ・フローリオは、パオロ・アンドレウッチの優勝で幕を下ろしました。今回イベント6連覇を成し遂げた彼は、御年46歳。そして、3位には53歳のジャンフランコ・クニコが入っています。

 ドライバーの息が長い事に欠けてフランス選手権とタメを張るイタリアではありますが(こちらも御大ダニー・スノーベックがリムーザンで優勝)、クニコが今も元気にプジョー207 S2000で走っているって事実に、改めてビックリです。だって、クニコが伝説のサンレモでカルロス・サインツを破って優勝したのは、93年ですよ。

 当時サインツが乗っていたのが、ジョリークラブのランチア・デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネですからね(レプソル・カラーがシブくてね〜)。ちなみに93年は自分比で最もラリー熱が沸騰していた頃で、当時はしがない浪人生でありました。

 K子様の『こぼれ話』を読んでいてしみじみ思うのは、WRCだろうが、IRCだろうが、国内選手権だろうが、ラリーの面白さは変らない事実なんですよね。マシンやドライバーのレベルは千差万別ではあるけれど、基本的な魅力は少しも変らない(^^)。

 毎年スケジュールや取材の都合もあって、ラリーフィンランドを選んでいる自分ではありますが、どこかの国内選手権の取材もアリかも......なんて思ったりして。そういえば、ラリーXで一番最初に行かせてもらった海外取材はドイツ選手権のエイフェル・ラリーでした。ドイツの友人からの情報によると、今年のエイフェルではワルター・ロールが037ラリーをドライブするんだって。行きたい!

 K子様の『こぼれ話番外編 タルガ紀行』は絶賛公開中です。読み応えタップリですので、是非ご一読を! Gallery Stageへの感想等も待ってますよ〜(^^)。写真はK子様が食べた美味い物シリーズ第2弾。ツナとイタリアンパセリの生パスタ。やっぱりメシの美味い国でのラリーって最強だよな〜。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

お帰り、モンテカルロ!

0605monte.jpg

 スペインはバルセロナにて開催されたワールド・モータースポーツ・カウンシル において、2012年のWRCカレンダーが発表されました。加えてスタート順に関する新ルールの導入も決まっています。

 カレンダーに関しては、やっぱりモンテカルロの復活でしょうね。イベントそのものに世界最高のステータスを持つモンテが、「そんなに頼むなら戻ってやるか」ってな感じで、WRC側の熱心なリクエストに応えたんでしょうねぇ(^^;)。

 IRC的には、シリーズのステータスを担っていたモンテが外れるのは痛い。しかも噂通り、ラリー・イタリアがサンレモになっちゃうと、シリーズの華が一気にふたつも消えることに......。このふたつと同等のステータスを持つイベントって、アクロポリスかフィンランドくらいでしょ。

 アブダビに関しては、FIAもぶっつけ本番でWRC開催を認めるほど、スットコではなかったと(^^;)。あとは、中東政変の影響も少なからずあったんでしょうな。今年のヨルダンの散々な状況を考えると、いくらビッグスポンサーといえどもリスクがあり過ぎだったと。

 シェイクダウンの予選化+リバースオーダー導入は、トップチームは大歓迎のはず。懸念されるサンデークルーズに関してはパワーステージで対応すると。でも、下位ドライバーによる番狂わせは難しくなるかな。シェイクダウンのイコールコンディションに関しては、同じステージを数回走れるので無問題ですね。

 これが初導入されるであろうスウェーデンは、スタートポジションの正解がコンディションによってクルクル変わるので、かなり興味深い展開になりそう。無難に3〜4番を狙うか、一発勝負にいくか......。その選択にドライバーの性格がガッツリ出そうですね(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

あえてヤルタです。

 K子様がガンガンに取材しているイタリア選手権のタルガ・フローリオ。超絶美味しそうなツナとイタリアンパセリの生パスタ、どこまでも蒼い空、そしてマリオ・タルガ氏なる味わい深い人物......(^^;)。ホントに楽しそうだな〜。ってことで、シチリアで何が起こっているのか気になる人は、『K子のこぼれ話番外編 タルガ紀行』をチェックしてみてねん。

 シチリアからズズッと北に行ったウクライナはヤルタでは、IRC第4戦を開催中。初日はふたつのステージだけで終了して、本日から本格的なラリーがスタートします。イタリア中のラリードライバー達がタルガに大集合しているのに対して、このオジさんだけはヤルタに参戦中。そう、我らがジャンドメニコ・バッソ大先生です。

0603basso.jpg

 アバルトからプロトンに移籍しようがシブさは変らず(ちなみに僕の1歳上ですぜ(^^;))。この人ってフィアット&アバルト一筋だったから、イタリア選手権第一主義かと思いきや、最近のコメント読むと「色々なラリーに出られて最高!」って感じみたいですね(^^)。

 せっかくだから、アジパシのラリー北海道にも来てくれないかなぁ(バッソが日本に来る確立ってアバルト時代は0.1%もなかったし(^^;))。どうせなら、アジパシレギュラーのふたりに、P-Gアンダーソンも加えてサトゥリアネオS2000を4台体制でゼヒ。

0603Colore.jpg

 ちなみにヤルタのセレモニアルスタートではコサックダンスが披露された模様。雨の中、ご苦労様です(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

グロンホルム家次女近況。

 ゴッドファーザーなシチリアはパレルモで、ガンガンと『こぼれ話』をアップ中のK子様。やっぱりイタリア語ペラペラなK子様は強いなぁ〜と思える、珠玉のネタ満載です(^^)。

 ちなみにリクエストはGallery Stageにお願いします(twitterはチェックできないのです)。応えられる限り、頑張ってくれるそうですよ。無理なモノは無理なので、K子様への無茶ブリはやめてねん(^^;)。

0601gron.jpg

 さて、本日アップされたニュースで、触れない訳にいかないのは、以前も紹介した美人過ぎるラリードライバーの娘こと(?)、ヨハンナ・グロンホルムちゃん(18歳)。このたび普通高校終了資格を得たそうですよ。

 日本人からすると、『なんだ普通高校を卒業したのか』ってな感じですが、フィンランドでは、なかなかハードルの高い資格だそうな。ほとんどのラリードライバーも普通高校ではなくて、職業専門学校を選んでいるんだって。

0601gorn.jpg

 才女な上に、モデルとして活躍中のヨハンナちゃん(それにしても凄いスタイルよのぅ)。フィンランド・インコーのショッピングモール『ストランド』にてバイトもしているので、運が良ければお父上と一緒に働いている場面に遭遇できるかも(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ゴッドファーザーの島から。

 すでに携帯サイトをチェックしている人はチェックしてくれたかな? 先日告知したK子様の『こぼれ話番外編』は、イタリア・シチリア島からでした(^^)。今週末開催されるイタリア選手権第4戦タルガ・フローリオを取材すべく、K子様はかの地に飛んでいます(正確にはフェリーで上陸)。

0601keiko.jpg

 早速、数本のネタが現地からアップされているんですが、流石イタリアなエピソードが続々(^^;)。パレルモのレストランで食べたというシーバスの香草焼きが、激烈に美味そう。あ〜、久しくイタリアに行っていないから、K子様が心底羨ましい!

 タルガ・フローリオと言えば、最古のラリーのひとつと言われています。現在はイタリア選手権の一戦として開催されていますが、WRCではなかなかお目にかかれない猛者がウジャウジャ。彼らの素顔が『こぼれ話』で覗けるのが、イタリア選手権大好きっ子としては楽しみです。

 いつも通り、K子様へのリクエストも受け付けております。会員限定掲示板のGallery Stageに書き込んで下さいませ(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

iPhone/Android対応スマートフォンサイト
http://wrc.rallyx.net/
アクセス方法を動画で解説!
docomo/au/Softbank携帯公式サイト
http://rallyx-m.net

Loading


『ラリー村から日本の友人へ』