ルフェーブル、無事でよかった!

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パンツァープラッテの長いステージでルフェーブルがクラッシュ、コドライバーのモローともども病院に搬送されるアクシデントが起きました。
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マシンの損傷がかなり大きく、モローが閉じ込められているという一報にサービスは緊張した空気に包まれたようですが、二人の命に別状がなくて本当によかった。

WRC公式サイトのwrc.comではインカー映像を公開していますが、さすがに立ち木に正面から激突するシーンはカットされています。

バウムホルダーの軍事演習地を使うため、コース脇にはヒンケルシュタインという戦車ためのクルマ止めが多数埋まっており、ステージが湿っていると本当にワンミスが命取りになるわけです。

そのような軽々しい言葉を使うべきではないのでしょうけど、2004年にインプレッサを大破させたペターのアクシデントも本当にヒヤリとさせるものでしたし、2010年にもデュバルが事故したときにはコドライバーのジローデが肋骨を3本折っています。

一度クラッシュが起きればクルマの大破は避けられないことから、これまでにも危険すぎるという避難の声が上がってきましたが、今回のアクシデントも本当に危ないものでした。

すでにモローは足首を緊急手術したそうですが、ルフェーブルともども早く復帰してもらいたいものです。

さあ、ドイツには残されたのはわずか60km、オジエが半年ぶりの優勝にむけていよいよ最終日のスタートであります。

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