カタールのナッサー・アル-アッティーヤが、先週末に行われたクウェート・インターナショナル・ラリーで通算7度目の優勝を飾るとともに、中東ラリー選手権の伝説の王者モハメド・ビン-スライエムと並ぶ14回目の中東チャンピオンを獲得した。
フォード・フィエスタR5を駆ったアル-アッティーヤは、11月3〜5日に行われたクウェート・インターナショナル・ラリーをオープニングSSからリード、2日間に行われた13ステージすべてを制して、2位のメシャリ・アル-テフィリ(三菱ランサーエボリューションX)に12分19秒という大差をつけて優勝を飾っている。
アル-アッティーヤにとってこれは中東選手権における通算68勝目の勝利となり、中東選手権におけるタイ記録となる14回目の中東チャンピオンに輝いた。