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(c)Citroen
セバスチャン・オジエは、ドライが予想される今週末のラリー・イタリア・サルディニアでは、一番手のポジションでスタートする以上、勝利のチャンスはほぼないと考えているが、初日のパフォーマンス次第で好結果につなげることができると信じている。
オジエは昨年のサルディニアでは2番手のポジションでスタートして、0.7秒差で勝利に届かず2位となっているが、このときはスタート前夜の雨によって初日は路面掃除を免れたため大きく遅れなくて済んだからだ。
オジエはグラベルラリーにおけるC3 WRCにいいフィーリングをつかみはじめており、厳しい路面掃除を強いられた前戦ポルトガルでも最終的に3位でフィニッシュしてみせた。彼は今週末も初日のパフォーマンスが結果に大きく影響すると考えている。
「サルディニアで最初にコースを走るということは、ここのステージの掃除されていくのかを考えれば、いちばん最初からラリーの勝利を狙いにいくチャンスがほぼないに等しいということを意味する」
「しかし、C3 WRCはここ最近、非常に進歩したことがはっきりと実感できるし、僕はポルトガルでもいい感触を得ていた。初日の僕たちのパフォーマンスがまた大きく影響してくるだろう」
「天気に関しても、昨年のようにまた雨が降るという予報も出ていないし、天気の影響による番狂わせも期待できそうにない。だからまた厳しい週末のなることを各覚悟しているけど、どんな環境であったとしても、僕は自分の最大限の力を出し切って、この週末の最後に、どれくらいのポイントが獲得できているか期待したいよ」
