2017年の世界ラリークロス・チャンピオンに輝いたヨハン・クリストファーソンが、来月開催されるラリー・スウェーデンにシュコダ・ファビアR5で出場することが明らかとなった。
ラリー・スウェーデンのエントリーは23日に締め切られたが、もっとも遅いエントリーだったクリストファーソンにはもっとも最後のカーナンバー102番が与えられている。
クリストファーソンは過去にも数戦のラリーをスタートした経験をもち、2016年にはクリストファーソン・モータースポーツのシュコダ・ファビアS2000でラリー・スウェーデンにおいてWRCデビューを果たし、総合21位、RC2クラスの11位でフィニッシュしている。
「今年のスウェーデンにシュコダ・ファビアR5で出場することになった。この前走った2016年のイベントではとても楽しめた。今年は多くの雪によってとてもいいコンディションでのラリーが約束されている。本物のウィンターラリーになるはずだ!」とクリストファーソンは語っている。
クリストファーソンはすでにファビアR5でスノーテストを行っており、そのときの模様をFacebookで公開している。彼はこのあとさらにテストを継続し、オーレ・クリスチャン・ヴェイビーやポントゥス・ティデマンドからアドバイスをうける予定だ。
「数年前に参戦したときには、ペースノートを作ることが非常に難しかったことを覚えている。すべての詳細を記録することは難しく、短い言葉でコーナーを表現する方法を見つけようとして取り組んでいる」