WRC2017/05/08

ケナード、持病悪化のためポルトガルを欠場へ

(c)Hyundai

 ヘイデン・パッドンのコドライバー、ジョン・ケナードは、ラリー・アルゼンチンで持病だった股関節の症状が悪化、来週のラリー・デ・ポルトガルへの出場についてドクターストップがかかることになった。

 ヒュンダイは、セバスチャン・マーシャルがポルトガルでパッドンのコドライバーを務めることを発表している。

 マーシャルは、ラリー・ドイッチュランド以降、パッドンの正規のコドライバーになることがすでに決まっており、3月末のラリー・サンレモに二人はコンビで初めて出場している。

「残念なことに、ジョンは、医師の命令によって、来週のラリー・デ・ポルトガルで車に乗ることはできなくなった」とパッドンはファンにむけて報告した。

「彼はポルトガルではセブ(・マーシャル)と僕をサポートすることになる。セブとの最初のWRCになるので、一緒に走れることを興奮しているよ。ジョンのすばやい復帰を願っている」