WRC2020/11/23

ジャパン、2021年イベントの優勝トロフィーを公開

(c)Rally Japan

 ラリー・ジャパン事務局は、21日、名古屋市内でプロモーションイベント「GO TO ラリージャパン2021」を開催し、来年11月に行われるFIA世界ラリー選手権(WRC)ラリー・ジャパン2021の開催概要を発表するとともに、大会優勝トロフィーを初公開しました。

 名古屋市栄のミツコシマエ ヒロバスで開かれた発表会で、ラリー・ジャパン2020実行委員会の高橋浩司会長は、来年のラリー・ジャパンはサービスパークを豊田市の豊田スタジアムに移しながらも、今季のフォーマットを基本的に踏襲することを明らかにした。

 来季のラリー・ジャパンは、11月11日(木)に名古屋市内でセレモニアルスタートを行ったあと、翌12日(金)から14日(日)までの3日にわたって、愛知・岐阜の両県を舞台として、岡崎市、豊田市、新城市、長久手市、設楽町、恵那市、中津川市にスペシャルステージが設定され、大会のメイン会場を長久手市の愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)、サテライト会場を岡崎市の岡崎中央総合公園に置くという。

 ラリー・ジャパン2020実行委員会・高橋浩司会長は次のようにコメントしている。

「ラリージャパンをより多くの方に観戦していただき、ラリーの醍醐味や世界レベルの迫力を体感していただけるよう、開催自治体の協力をいただきながら、より良いイベントを組み立てられるよう努力してまいります。来年の大会を皆様のご理解ご支援のもとに成功させることをお約束したいと思っております」

 また、ラリー・ジャパン事務局高橋浩司会長(左)と愛知県の大村秀章知事(右)によってラリー・ジャパン2021 の優勝トロフィーが初公開されている。

 白地に赤の日本を意識した配色となっているトロフィーは、WRCドライバー及びコドライバーの勝者と優勝マニュファクチャラーチームに贈呈される2種類で、日本を代表する国際的ブランドのひとつである、ノリタケの手による磁器製となる。