WRC2017/12/01

ソルド、デル・バリオとのコンビを復活

(c)Citroen

 ダニエル・ソルドは4年間にわたるマルク・マルティとのコンビを解消し、2013年のラリー・ドイッチュランドにおいてキャリア初優勝を達成したときにコドライバーを務めていたカルロス・デル・バリオとのコンビを復活させる。

 ソルドは2005年から2010年までシトロエン時代にマルティとコンビを組んだあと、2011年から2013年までデル・バリオと組み、2014年にヒュンダイ・モータースポーツに移籍したときにふたたびマルティとのコンビを復活させている。

 ソルドはマルティのコンビでこれまでにトップカテゴリー109戦に参戦して32回の表彰台をともにしている。いっぽう、ソルドとデル・バリオはこれまでに26戦に参戦し、優勝1回を含む7回の表彰台を達成している。

「なにか特別の動機があったわけではない。カルロス(・デル・バリオ)と3年過ごしたあと、マルティと4年間いっしょであり、ふたたびカルロスが私のことに来ることになった。ときに変化はうまくいくものだ」

「来年、僕のイベントは限られたものになる。自由な時間もより多くなることから、この変更を決意した。いきなりの変更でも問題がないことに誰も異論はないだろう。オット・タナクも今年新しいコドライバーでモンテカルロでなにも問題なかったどころか表彰台を飾っているからね」