WRC2020/12/27

ソルド、新しいコドライバーを決定か?

(c)ERC

 ダニエル・ソルドの新しいコドライバーにボルハ・ロサーダ(写真左)が決まったとスペインの複数のメディアが伝えている。

 ソルドは来季、ヒュンダイ・モータースポーツでの8年目のシーズンを迎えることが決まっているが、これまでコンビを組んできたカルロス・デル・バリオは新たにパラグアイ出身の19歳のファブリツィオ・ザルディヴァルのコドライバーとしてWRC3へ参戦することを発表したため、今後、誰とコンビを組むのか注目されてきた。

 マドリード出身の39歳のボルハは、ぺぺ・ロペスのコドライバーとしてスペイン・ラリー選手権において2019-2020年に2年連続で王座に輝いたほか、2014年にはベニート・グエラのコドライバーとしてラリー・メキシコで6位に入ったほか、これまで世界ラリー選手権に42戦出場した実績をもつ。

 ソルドは、12月初旬に行われたモンテカルロにむけたプレテストではこれまでにホセ・スアレスなどのコドライバーをした経験をもつカンディド・カレーラと組んでテストを行っており、新しいコドライバーを探していることを認めていたが、特殊な路面をもつフレンチアルプスの開幕戦ではデル・バリオと組むことになると語っていた。