WORLDWIDE2018/07/18

ソルベルグ、ラトビア選手権トップに迫る

(c)Rally Estonia

 ラトビア選手権第6戦が先週末のラリー・エストニアで併催され、16歳のオリヴァー・ソルベルグ(プジョー208 R2)がジュニア選手権の2位でフィニッシュ、選手権リーダーのマルティンス・セスクスに2ポイント差に迫ることになった。

 セスクスはオペル・ジュニア・チームからERCラリー・ディ・ローマ・カピターレに出場するためにラトビア選手権第6戦を欠場、ソルベルグにとっては首位に迫る絶好のチャンスとなった。ラリー・エストニアの金曜日のSS1からSS11までの11ステージで争われたラトビア選手権第6戦は、エストニアのラスマス・ウーストルノ(プジョー208 R2)がオープニングSSからリード、一時12.9秒差までその差を広げたが、ソルベルグは終盤にベストタイムを連発、わずか1.5秒差の2位でフィニッシュすることになった。

 ラトビア選手権は土曜日でゴールを迎えたが、ソルベルグは引き続き日曜日も出走、エストニア選手権のクラス4位から2位まで順位を上げてポディウムでフィニッシュしている。