WRC2013/05/19

ソルベルグがクラッシュした葡萄畑のワインが発売

(c)DNA

 ペター・ソルベルグがコースオフしたぶどう畑のワインが発売されることになった。

 昨年のラリー・ド・フランスの二日目、コースオフしたペター・ソルベルグが電柱をなぎ倒してリタイアした衝撃的なシーンは今も記憶に新しい。アルザス地方紙DNAによれば、そのとき彼がコースオフしたぶどう畑から獲れたワインがペター・ソルベルグの名前を冠して限定発売されるという。

 昨年秋のソルベルグのクラッシュは、収穫目前の時期であり、かなりの数の貴重なぶどうの木がなぎ倒されたものの、この畑を所有するワイナリーのオーナーは事故当時からラリーのおかげで小さな村も有名になれると語っていたという。電柱もどうやら新しく立て直されているようだ。