WRC2021/12/23

ソルベルグとエドモンドソン、来季もコンビ継続

(c)Oliver Solberg

 オリヴァー・ソルベルグは、来季の世界ラリー選手権でもエリオット・エドモンドソンとともにシーズンを共に戦うことを表明した。

 ソルベルグは、今季最終戦のACIラリー・モンツァでエドモンドソンと組むまで、アーロン・ジョンストン、セブ・マーシャル、クレイグ・ドリューの3人のコドライバーと参戦していた。

 エドモンドソンは長年、ガス・グリーンスミスのコドライバーだったが、コンビを解消したあとシートを失っており、アンドレアス・ミケルセンの新しいコドライバーとしてWRC2とERCで数戦を走っていた。しかし、終盤戦のモンツァでソルベルグに起用され、初のコンビで5位に入賞した。

 先週末には来季開幕戦モンテカルロのエントリーリストが発表され、ヒュンダイi20 N Rally1でスタートするソルベルグの隣にはエドモンドソンの名前が記載されていたが、ソルベルグは火曜日、エドモンドソンとモンテカルロをスタートし、このパートナーシップで2022年をフルシーズン走ることを認めた。

「今年は4人のコドライバーがいたが、そろそろ1人を選ぶ時期だと思うんだ!」とソルベルグは語った。

「エリオット(・エドモンドソン)はモンツァで素晴らしい仕事をしてくれた。彼は本当に上手かった。彼とマシンに乗るのはとても楽しかったし、お互いに素晴らしいフィーリングだった。僕たちは良い友達でもあるので、それも同様に重要だと思う」

「彼はとてもプロフェッショナルで、情熱を持っており、彼なら仕事ができると思っていた。非常に落ち着いていて、フレンドリーで、周囲に是非いて欲しいと感じる素晴らしい人だ」

「仕事ぶりも素晴らしく、本当にプロフェッショナルだ。まるでセブ・マーシャルやフィル・ミルズ2.0のようだ」

 エドモンドソンは、次のように語った。「オリバーと僕が2022年に一緒に仕事を続けることが決まり、とてもワクワクしている。モンツァはオリヴァーのWRCでの最高の結果とともに、僕たちのパートナーシップの完璧なスタートとなった」

「一緒にマシンに乗り、お互いの仕事を理解できたことも良かった。新シーズンの準備はすでに始まっており、1月のラリー・モンテカルロでWRC新時代の幕が開くのが待ちきれない」