ペター・ソルベルグの息子のオリバーが、今週末にラトビアでラリーにデビューすることが明らかになった。
ラトビアのスポーツ・レーシング・テクノロジーズ(SRT)によれば、オリバーはすでにラトビアでの競技ライセンスを取得しており、15歳というジュニアドライバーながらラトビア国内の競技への参戦が可能となった。
ラトビアのリガに本拠をおくSRTは13〜14日にラトビア選手権の開幕戦として行われるラリー・アルスネで始動、チームに所属するドライバーが総出場する。昨年、ERCで3勝を飾ったラルフス・シルマチスは三菱ランサーエボリューション、ニコライ・グリアジンがシュコダ・ファビアR5で出場し、シーズンをスタートする。
オリバーはSRTのドライバーとして併催されるラリースプリントにプジョー208 R2で出場することになっており、コドライバーはマリウス・アーセンとコンビを組んでいるノルウェー出身のべロニカ・エンガンが務める。