ティエリー・ヌーヴィルは、ラリー・フィンランドで一般道を走行中にスマートフォンを使用していたため、4000ユーロ(およそ51万円)罰金を課された。
ヌーヴィルはフィンランドの最終日の朝、SS20ラウカーに向かうロードセクションで運転中にスマートフォンを操作していたとして、ゴール後にスチュワードミーティングに召喚されていた。
フィンランドは交通法規が厳しく、ラリー期間はスピード違反など取締が強化されることでも有名だが、主催者はラリー前、フィンランド国内では走行中に携帯電話を操作することが禁止されている旨の通達を行い、エントラントに注意を促していた。
ヌーヴィルは、美しいフィンランドの旅の思い出を友人と共有したかったと説明したが、罰金4000ユーロ(そのうち2000ユーロは執行猶予)という高い代償を払うことになった。
「僕はこの問題について深く考えずにこの美しい景色のビデオを撮りたいと思ってしまった」
彼はスチュワードに、それはSNS向けではなく、友人のためのものだったと付け加えた。