WORLDWIDE2018/04/17

パッドン、ニュージーランド選手権開幕戦で優勝

(c)Paddon Rallysport

 ニュージーランド・ラリー選手権の開幕戦として行われたインターナショナル・オタゴ・ラリーで、ヘイデン・パッドンが後続に3分43.2秒の大差をつけて勝利した。

 パッドンは今季、ヒュンダイ・モータースポーツからのWRC参戦プログラムが7戦に縮小されたため、ニュージーランド選手権5戦への出場を計画する。彼は4月14〜15日に開催されたオタゴ・ラリーにコドライバーのジョン・ケナードと共に、ヒュンダイ・ニュージーランドのi20 AP4+で参戦、17ステージ全てを勝利し、母国参戦プログラムを輝かしいスタートで飾った。

「クリーンな良い週末だった」とパッドンは語った。「僕たちはラリーを本当に楽しんだ。昨日と今朝は少しプッシュして、今日の午後は良い結果を確保するためにクルーズした。チームはこのために非常に努力してきたので、この勝利はチーム全体にとって重要だったからね」

 2位には地元のベン・ハント(スバル・インプレッサWRX)が続き、表彰台のポジションにつけていたエマ・ギルモア(スズキ・スイフト・マキシ1600)は、最終ステージのパンクで20位に終わっている。