WRC2019/08/14

ヒュンダイ、トルコでは2戦連続同じラインナップ

(c)Hyundai

 ヒュンダイ・モータースポーツは、今季の世界ラリー選手権第11戦として9月12日から15日に開催されるラリー・トルコにおけるチームラインナップがティエリー・ヌーヴィル、アンドレアス・ミケルセン、ダニエル・ソルドの3人になることを発表した。

 ヒュンダイが2戦連続して同じ 3人でラインナップを組むのはラリー・スウェーデン以降これが初めてとなる。

 モンテカルロでヌーヴィル+ソルド+セバスチャン・ローブの体制でシーズンをスタートしたヒュンダイは、スウェーデンでは同じラインナップでの参戦を維持したが、それ以降これまでイベントではその特性に合わせてラインナップを変えてきた。エースのヌーヴィルのみがレギュラーのドライバーとしてフル出場、メキシコではミケルセン+ソルド、フランスではローブ+ソルド、アルゼンチンではミケルセン+ソルド、チリではミケルセン+ローブ、ポルトガルではローブ+ソルド、サルディニアではソルド+ミケルセン、フィンランドではミケルセン+クレイグ・ブリーンという組み合わせだった。

 ヒュンダイは来週のドイツではヌーヴィル+ソルド+ミケルセンの体制となり、トルコでは同じメンバーで戦うことになる。ヒュンダイは昨年のトルコではリタイアするまでヌーヴィルが首位を走っていたが、最終的にはヘイデン・パッドンがチーム最上位の3位でフィニッシュしている。