WORLDWIDE2017/04/12

マルティンがオタゴ・ラリー・クラッシックで連覇

(c)Otago Rally/Peter Whiten

 マルコ・マルティンがロッセンデール・チームのフォード・エスコートRS1800を駆り、ニューランドで行われたオタゴ・ラリーのクラッシックラリーの勝利をもぎ取っている。

 ラリーは初日の早い時点からマルティンとニュージーランドのレーガン・ロスとの間ですばらしいバトルが展開され、最後のステージまで繰り広げられた。

 ロスが前日のリードを持って日曜日を迎えたが、マルティンがすぐに初日の23.4秒の遅れを巻き返すことに成功してラリーの主導権を握ることになった。

 さらにマルティンは47kmのショーズ・ヒルのステージで20秒以上の差をつけてステージウィンを獲得、この日、2つを除くすべてのステージを制して優勝を飾っている。

 また、オタゴ・ラリーのメインイベントとして開催されたニュージーランド・ラリー選手権開幕戦ではヒュンダイ・ニュージーランドのデビッド・ホルダーが前年度チャンピオンとしての貫禄を見せる走りで勝利を飾っている。

 ヒュンダイi20 AP4+での最初のイベントで、ホルダーは初日からリードし、日曜日も力強い走りで、マツダ2 AP4のアンドリュー・ホークスウッドを抑えてラリーを制している。