ヒュンダイ・モータースポーツは、ツール・ド・コルスにはティエリー・ヌーヴィル、セバスチャン・ローブ、ダニエル・ソルドという3人による体制で臨むことを発表、アンドレアス・ミケルセンがドライバーズラインナップから外れることになった。
ヒュンダイ・モータースポーツ代表のアンドレア・アダモは、当初、今季についてはヌーヴィルとともにミケルセンにも全戦に参戦する契約が存在することを認めていた。
そのため新加入のローブは、ソルドと3台目のi20クーペWRCをシェアし、ローブが6戦、ソルドが8戦に出場することになり、かつてチームメイトだった二人が同一のイベントに参戦することはないと見られてきた。
しかし、ヒュンダイは火曜日にプレスリリースを発表、2019年のタイトルを闘うためにコルシカのラインナップを変更したと説明している。
「ヒュンダイ・モータースポーツは、今季の2つのラウンドを終えて、現在、マニュファクチャラー選手権で2位につけており、2019年にタイトルのために戦うという当初の目標を再確認した。ドライバーズラインナップを調整したのは、チームが各ラウンドにおいて複数の表彰台を獲得する機会を増やすための決定となる」
次戦のラリー・メキシコについては、当初の計画どおりに、ヌーヴィル、ミケルセン、ソルドの体制での参戦となる。