2018年のラリー・モンテカルロには11台のWRカーがエントリーしたと、地元ニースのメディア、ニース・マタンが伝えている。
第86回目を迎えるラリー・モンテカルロのエントリーは12月22日に締め切られ、暫定的なエントリーリストが公開されている。
カーナンバー1はMスポーツ・フォード・ワールドラリーチームのセバスチャン・オジエ、チームメイトのエルフィン・エヴァンスがカーナンバー2、3台目のマシンのドライバーはいまのところ空欄となっているが、ブライアン・ブフィエが有力視されている。
ヒュンダイ・モータースポーツは、カーナンバー4がアンドレアス・ミケルセン、カーナンバー5がティエリー・ヌーヴィル、カーナンバー6がダニエル・ソルドという3台。トヨタGAZOOレーシングWRTは、カーナンバー7がヤリ・マティ・ラトバラ、カーナンバー8がオット・タナク、カーナンバー9がエサペッカ・ラッピの3台体制だ。
シトロエン・レーシングは、カーナンバー10のクリス・ミークとカーナンバー11のクレイグ・ブリーンという2台体制で開幕戦を迎える。
Mスポーツの3台目のドライバーとしての参戦も噂されるテーム・スニネンとエリック・カミリーは今回はフォード・フィエスタR5でWRC2に参戦、シュコダ・モータースポーツのヤン・コペツキやケヴィン・アッブリングがWRC2のライバルとなる。
またシュコダ・モータースポーツのオフィシャルドライバーに抜擢された17歳のカッレ・ロヴァンペラとオーレ・クリスチャン・ヴェイビーもシュコダ・ファビアR5でエントリーしているものの、WRC2への登録は行っていない。
2018年のラリー・モンテカルロの正式なエントリーリストは、1月12日に発表される。