WRC2017/12/27

モンテカルロには11台のWRカーがエントリー

(c)M-Sport

 2018年のラリー・モンテカルロには11台のWRカーがエントリーしたと、地元ニースのメディア、ニース・マタンが伝えている。

 第86回目を迎えるラリー・モンテカルロのエントリーは12月22日に締め切られ、暫定的なエントリーリストが公開されている。

 カーナンバー1はMスポーツ・フォード・ワールドラリーチームのセバスチャン・オジエ、チームメイトのエルフィン・エヴァンスがカーナンバー2、3台目のマシンのドライバーはいまのところ空欄となっているが、ブライアン・ブフィエが有力視されている。

 ヒュンダイ・モータースポーツは、カーナンバー4がアンドレアス・ミケルセン、カーナンバー5がティエリー・ヌーヴィル、カーナンバー6がダニエル・ソルドという3台。トヨタGAZOOレーシングWRTは、カーナンバー7がヤリ・マティ・ラトバラ、カーナンバー8がオット・タナク、カーナンバー9がエサペッカ・ラッピの3台体制だ。

 シトロエン・レーシングは、カーナンバー10のクリス・ミークとカーナンバー11のクレイグ・ブリーンという2台体制で開幕戦を迎える。

 Mスポーツの3台目のドライバーとしての参戦も噂されるテーム・スニネンとエリック・カミリーは今回はフォード・フィエスタR5でWRC2に参戦、シュコダ・モータースポーツのヤン・コペツキやケヴィン・アッブリングがWRC2のライバルとなる。

 またシュコダ・モータースポーツのオフィシャルドライバーに抜擢された17歳のカッレ・ロヴァンペラとオーレ・クリスチャン・ヴェイビーもシュコダ・ファビアR5でエントリーしているものの、WRC2への登録は行っていない。

 2018年のラリー・モンテカルロの正式なエントリーリストは、1月12日に発表される。