WRC2019/11/30

ヤルヴェオヤ、コドライバー・オブ・ザ・イヤーに

(c)Toyota

 オイット・タナクのコドライバーとして新たに世界チャンピオンとなったマルティン・ヤルヴェオヤは、シーズン末のWRCアワードでWRCコドライバー・オブ・ザ・イヤーを3年連続で獲得した。

 エストニア出身のヤルヴェオヤは、タナクとともにトヨタ・ヤリスWRCで2019年シーズンに6勝を飾り、初の世界タイトルを獲得した。

 ヤルヴェオヤはwrc.com上で行われた投票で、今季WRCチームで参戦した15人のコドライバーの中から最も多くの票を獲得した。彼らは縁の下の力持ちとして、ドライバーの隣でペースノートを読むなど素晴らしい仕事をしている。

 名誉あるトロフィーを受け取ったヤルヴェオヤは、次のように語った。「僕たちをサポートしてくれた皆に感謝したい。僕たちは常に応援してくれる人たちがいることを知っていた。そしてそれは、本当に特別なことだ」

 ティエリー・ヌーヴィルのコドライバーとしてWRCランキング2位を獲得したニコラ・ジルスールは、得票数2位だった。セバスチャン・ローブのコドライバーであり9度の世界チャンピオンであるダニエル・エレナが投票で3位となっている。