WRC2018/12/16

ラトバラ、テスト2日目もコースオフ

(c)Toyota

 ヤリ-マティ・ラトバラは、ラリー・モンテカルロにむけたテストの2日目もヤリスWRCをコースオフさせてふたたびテストを中断させることになった。

 ラトバラは、木曜日に行われていたテストでガードレールに接触、コドライバーを務めていたユホ・ハンニネンが念のために医師の検査を受けたあと、ダメージが修復されたヤリスを駆って金曜日からアルデシュ県のラ・フェイ峠でテストを再開することになった。

 ややウェットとドライのミックスしたコンディションで行われたこの日、ラトバラは快調なペースでテストを行っていたが、右コーナーでスライドしてディッチにオフ、ふたたびマシンを止めることになってしまった。ラトバラとハンニネンにケガはなく、ヤリスもディフューザーを破損した程度の小さなダメージしかないとの情報だ。

 トヨタは土曜日からオート・ザルプ県のサン・タンドレ・ド・ロザンのステージでクリス・ミークのテストが開始されることになる。ミークにとって初めてターマックにおいてヤリスWRCをテストすることになり、新しいコドライバーであるセバスチャン・マーシャルとの仕事はじめとなる。