WRC2018/05/08

ラトバラ、ハンニネンとポルトガル・テスト

(c)Toyota

 アルゼンチンから戻ったチームは休むことなく先週の水曜日から一斉に次戦のラリー・デ・ポルトガルにむけたテストを開始した。

 ヒュンダイがアルガニルでテストを開始した水曜日、トヨタはファフェの50kmほど東に位置するゴウヴァンイス・ダ・セーラで始動、初日はエサペッカ・ラッピがテストを担当している。木曜日になるさらにMスポーツもアマランテでテストを開始するなか、トヨタはアルゼンチン・ウィナーのオット・タナクにテストを引き継いでいる。

 トヨタは、5日に北部のヴィエイラ・ド・ミーニョに舞台を移してヤリ-マティ・ラトバラとミーカ・アンティラがテストを行い、翌6日には南下してヴィラ・レアルでラトバラがユホ・ハンニネンとのコンビでテストを行っている。

 ハンニネンは、これまでに2戦でラトバラのコドライバーを務めた経験をもつ。ハンニネンは、7月末のラリー・フィンランドでの投入が計画されるアップデート仕様のエンジンを搭載したヤリスのテストを開始しているとも言われている。