WRC2017/05/26

ラリーGBにナイトステージが2年ぶり復活

(c)Toyota

 今年のラリーGBは、土曜日にディフナントとアルベルヒナントの2つのナイトステージが2年ぶりに復活、最終日のクライマックスにむけてドラマチックなバトルが期待されている。

 2017年世界ラリー選手権第12戦として10月27〜29日に行われるラリーGBは、昨年とほぼ同一のステージを舞台に20SS/306.13kmで開催される。サービスパークはふたたびディーサイドのトヨタUKのエンジン工場の広大な敷地におかれ、スタートとフィニッシュ・セレモニーはいずれもスランディドノで行われる。

 27日金曜日は31.82kmのミヘリン、4.24kmのスウィートラム、35.14kmのハフレンという昨年と同じ伝統的な3つのステージをデイサービスなしでニュータウンのタイヤフィッティングゾーンを挟んで午前と午後で2回ループする6SS/142.40kmの一日となる。

 28日土曜日は、18.65kmのダイフィ、11.34kmのガルセイニオグの2ステージを2回ループ、昨年の金曜日から土曜日に移った17.91kmのディフナントに続いて、昨年土曜日の最終ステージとして行われたイングランド・チェシャー州のチャムレー・キャッスルの1.80kmステージが行われる。しかし、今年のGBの二日目はこれで終わりではない。ディーサイドのサービスのあと、2回目の走行となるディフナントは夜の20時45分にスタート、さらに13.91kmのアベルヒナントという2つのナイトステージで締めくくられる8SS/111.51kmという一日となる。

 29日日曜日は、7.00kmのグイデイル、10.41kmアルウェン、8.70kmのブレニグをノーサービスで2回ループ、2回目のブレニグが昨年同様にパワーステージとして行われる。