世界ラリー選手権は、レッドブルTVと新しい放送契約を結び、2017年のすべてのラリーを実況放送する。
WRCはレッドブルと提携し、2017年の全ラウンドで金曜日から日曜日まで3回の実況放送をストリーム配信するオンラインライブ放送に新たな一歩を踏み出す。
放送はシーズン開幕戦のラリー・モンテカルロから開始される。元F1スターでありWECチャンピオンのマーク・ウェバーがホストを務め、「ユニークなハイライトをまとめつつ、すべてのアクションを網羅する」とされている。
金曜日から日曜日までの毎日の放送は、モバイル、パソコン、アプリを介してレッドブルTVで完全無料で視聴できる。
20分から30分のまとめ番組が金曜と土曜のCET(中央ヨーロッパ時間)午後10時に放送され、土曜日の正午からはライブ配信が行われる。日曜の夜は30分から40分のハイライト番組が放送され、イベント終了後にはレッドブルTVですべての番組がオンデマンドで利用可能となる。
WRCで9度チャンピオンに輝き、レッドブルのサポートを受けるセバスチャン・ローブは、「WRCが来年レッドブル・テレビで放送されることは本当にエキサイティングなニュースだ」と語った。「それによって、ファンは彼らの都合の良い時間に、ラリーの一部を最高の放送で見る機会を持つことができる。これは本当に素晴らしいことだ」
「レッドブルは常に物事を新しい方法で行なうので、彼らの周りには常に興奮が溢れている。今回の新しいテレビ番組についてもそうなると確信している」