WRC2018/11/04

今年のドライバー・オブ・ザ・イヤーは誰に?

(c)wrc.com

 今年も世界ラリー選手権最終戦ラリー・オーストラリアの翌日、WRCのトップドライバー、コドライバー、チーム代表、選手権のオフィシャルらが今シーズンのFIA世界ラリー選手権の成功を祝すためにシドニーに集結、WRCガーラ・ナイトにおいて今季のガーラ・アワードが受賞者たちに贈られる。その投票が、WRC公式サイトwrc.comの英語版で始まっている。

 WRCガーラ・ナイトは選手権の最終戦となるラリー・オーストラリアに続いて、翌日月曜日の夕方、有名なハーバーブリッジの陰となっている伝統的なロックス地区で開催される。そしてこれまでのシーズンと同じように、WRCファンはトロフィー受賞者を決めるための投票を行なうことができるようになっている。

 11月19日に行なわれるこのフォーマル・イベントはラリー・オーストラリアとWRCプロモーターが主催し、コフス・ハーバーで2018年のWRCドライバーズ、マニュファクチュアラーのタイトルが決定してから24時間以内に行なわれる。

 250人を越える招待客や著名人たちが、オペラハウスから海を隔てた反対側に位置するシドニー現代美術館に集まる。

 ドライバー・オブ・ザ・イヤー、コドライバー・オブ・ザ・イヤー、パワーステージ最多得点者、そしてメディアのためのプログレード・デジタル・フォトグラフ・オブ・ザ・イヤーといったなど含むカテゴリーに従って11の賞が授与される予定となっている。そのうちの8つのカテゴリーはwrc.comからファンによる投票によって決定する。
・Driver of the Year
・Co-driver of the Year
・DJI Aerial Award
・Michelin Magic Moment
・Anonimo Timing Feat Award
・OneBet Jump of the Year
・Asahi Kasei Spirit of the Season
・ProGrade Digital Photograph of the Year

 ドライバー・オブ・ザ・イヤーは、これまで2年連続でオイット・タナクが受賞している。