JAPAN2021/11/01

勝田範彦、GRヤリスで9度目全日本王者に

(c)Sakuma Takeshi

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 2021年全日本ラリー選手権のシーズン最終戦となる久万高原ラリーが10月29日〜31日に行われ、トヨタGAZOOレーシングの勝田範彦/木村裕介(トヨタGRヤリス)が最終日に福永 修/齊田美早子(シュコダ・ファビアR5)を逆転、2017年以来4年ぶり9度目となる全日本チャンピオンに輝いた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により5月から10月に延期された久万高原ラリーは、今季の終盤戦の3連勝を飾って選手権リーダーとなった勝田と3ポイント差の選手権2位につける福永による激しい首位争いとなった。

 土曜日のオープニングSS美川リバース1(6.97km)でベストタイムを奪ってラリーをリードした勝田に対して、福永も一歩も引かない走りをみせてSS2柳井川1(14.21km)、SS3美川リバース2、SS4柳井川2と3ステージ連続してベストタイムを奪って8秒差をつけて首位へと浮上することになる。

 勝田はSS5美川リバース3でベストタイムを奪い返して1.8秒差につけるも、初日最後のSS6柳井川3では二人はまったく同タイムでのベストタイムを分け合うことになり、福永がリーダーとしてラリーを折り返すことになった。

 2021年全日本ラリー選手権のシーズン最終戦となる久万高原ラリーが10月29日〜31日に行われ、トヨタGAZOOレーシングの勝田範彦/木村裕介(トヨタGRヤリス)が最終日に福永 修/齊田美早子(シュコダ・ファビアR5)を逆転、2017年以来4年ぶり9度目となる全日本チャンピオンに輝いた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により5月から10月に延期された久万高原ラリーは、今季の終盤戦の3連勝を飾って選手権リーダーとなった勝田と3ポイント差の選手権2位につける福永による激しい首位争いとなった。

 土曜日のオープニングSS美川リバース1(6.97km)でベストタイムを奪ってラリーをリードした勝田に対して、福永も一歩も引かない走りをみせてSS2柳井川1(14.21km)、SS3美川リバース2、SS4柳井川2と3ステージ連続してベストタイムを奪って8秒差をつけて首位へと浮上することになる。

 勝田はSS5美川リバース3でベストタイムを奪い返して1.8秒差につけるも、初日最後のSS6柳井川3では二人はまったく同タイムでのベストタイムを分け合うことになり、福永がリーダーとしてラリーを折り返すことになった。