WRC2018/01/11

愛知県の大村知事、WRCジャパン実現へ協力を約束

(c)Toyota

 愛知県の大村秀章知事は、2019年11月に愛・地球博記念公園をメイン会場に、愛知県及び岐阜県内各所でのWRCジャパン・ラウンド開催が検討されていると明かすとともに関係者とともに開催が実現するよう取り組みたいと抱負を語った。
 
 大村知事によれば、11日に愛知県公館においてトヨタ・モータースポーツ・クラブ鈴木章副会長、モンテカルロオートスポーツクラブ(MASC)勝田照夫会長、WRCプロモーター日本代表の佐藤博之氏からWRCジャパン招致への協力要請があったと明かすとともに開催実現できるよう県として取り組むつもりだと約束した。

「トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)の鈴木副会長を始め、世界ラリー選手権(WRC)の日本への招致を推進している皆さんが、協力要請におみえになりました。2019年11月、愛・地球博記念公園をメイン会場に、愛知県及び岐阜県内各所での開催を検討中とのことです」と大村知事は自身のSNSで語った。

「愛知県では、毎年、日本を代表するラリーカーイベント『新城ラリー』が開催され、大いに盛り上がっています。そうしたラリーの最高峰に位置するWRCは、多くのモータースポーツファン、自動車関係者が開催を待ち望む大会です。関係者の皆様と一緒になって、開催が実現するよう取り組んで参ります」

 WRCジャパンの招致については、1月12日に東京オートサロン2018において世界ラリー選手権日本ラウンド開催準備委員会による記者会見が予定されている。