WRC2017/11/10

来季WRカー、1月のオートスポーツショーで初公開

(c)Toyota

 2018年の世界ラリー選手権は、イギリス・バーミンガムで行われるオートスポーツ・インターナショナル・ショー(1月11日〜14日)にて注目の中、始動することになる。

 トヨタ、シトロエン、ヒュンダイ、MスポーツというWRCを代表する4つのマニュファクチュアラー・チームは、オートスポーツショーのメインステージを木曜日にまさしく占拠して2018年仕様のWRカー・カラーリングの独占初公開を行う。

 すべてのトップドライバー、コドライバー、そしてチーム代表が出席し、シーズン開幕戦のラリー・モンテカルロ(1月25日〜28日)を2週間後に控え、新たなシーズンに向けた期待と抱負を語る予定となっている。

 WRCアクティビティ満載の一日は、バーミンガムのNEC会場で、ヨーロッパの最大のプレシーズン・モータースポーツ・ショーのオープニングを告げることになる。全てのクルマがこの週末を通して展示され、そして残りの3日間にはトップドライバーたちも参加する。

 WRCプロモーターのオリヴァー・シースラは、選手権の始動の場としては、新たなモータースポーツ・シーズンの幕開けを告げるイベントとして親しまれてみるこのイベントをおいて他にないと語っている。

「ここでは2018年仕様のスゴいクルマに加えて、世界を代表するトップドライバーやチーム代表たちが同じ時間の同じ場所に集結することになる。オートスポーツ・インターナショナルによる協力のおかげで、我々は2018年のWRCの姿をしっかり伝えることができる」と彼は語った。

「木曜日は本当にWRC一色となるが、週末の最後の方に出席を予定しているファンたちにとってもまだまだクルマはそのまま展示され、しかも多くのドライバーが登場することになっており、来るシーズンに向けてより関心を呼び覚ますための機会は十分にある」