ラリーファンを魅了したドキュメンタリーシリーズ『More Than Machine』が2025年スポーツプロ・メディア・アワードにおいて、「年間最優秀オリジナルコンテンツ賞」にノミネートされるなど栄誉ある評価を得ており、さらに来年にはシーズン2の公開がされることが明らかとなった。
この『More Than Machine』は昨年、ラリーファンに大好評となったドキュメンタリー作品だ。このシリーズは世界ラリー選手権に参戦するMスポーツチームの軌跡を追い、その舞台裏の魅惑的な光景を描き出している。
『More Than Machine』は2024年8月に公開。スーパーラティブ・フィルムズが、MスポーツのメインスポンサーであるSafetyCultureと共同で制作した本シリーズは、モータースポーツ屈指の過酷な競技に対する人間に焦点を当てたアプローチと独自の視点が高く評価されている。
シーズン1は全7話で構成され、Mスポーツの成り立ちから契約交渉の舞台裏までが描かれている。
「年間最優秀オリジナルコンテンツ賞へのノミネートは、我々スーパーラティブのチームが持つ情熱、健診、そしてストーリーテリングの才能の証である」と、スーパーラティブ・フィルムズの創設者でディレクターのゲイリー・オズボーンは語っている。
現在、シーズン2の制作も進行中で、ラリーファンにとって嬉しいことに、次回はMスポーツだけでなく、トヨタとヒョンデの2チームにも密着する予定だ。
「ラリーマシンの裏に隠された人間ドラマを描き出すのは本当に特別で貴重な経験だ。シーズン2では3チームすべての旅路の物語を捉えることになり、それをファンに見てもらえることが本当に楽しみだ。爆発的な反響がありそうだ」
『More Than Machine』はスポーツプロ・メディア・アワードのノミネートに加え、すでに他の場でも評価を得ている。第3話「レガシー」は国際モーターフィルム賞で最優秀ドキュメンタリー賞にノミネートされている。また今年初めには、ザ・レース・メディア・アワードで年間最優秀ドキュメンタリー」部門の特別賞も受賞している。