WRC2017/07/03

オジエ、交通ルール違反で4000ユーロの罰金

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 ラリー・ポーランドのスチュワードは、セバスチャン・オジエが土曜日のロードセクションで犯した交通違反に対して4000ユーロの罰金(うち2000ユーロは3戦の執行猶予付き)を科すことを決定した。

 スチュワードは、土曜日のSS16とSS17のロードセクションにおいてオジエがラウンドアバウトを待つ2台のクルマをセンターラインを越えて抜いたあと、ラウンドアバウトを逆走していることを交通監視カメラの映像から確認しており、さらにその際にオジエが軽い接触事故を起こしていたという警察からの報告があったという。

 日曜日のゴール後、スチュワードミーティングに召喚されたオジエは、いくつかの技術的な問題を抱えていてタイムコントロールに遅れそうだったと証言、彼の前を走る車がとてもゆっくりとしていたためだと説明、ラウンドアバウトを逆走するなどの行為があったことを認めることになった。

 また、警察からの報告があった件について、彼は接触があったという認識がなかったようだが、なかったと言えないと語り、これらの件を引き起こしたことに関してスチュワードに謝罪をしたという。