WRC2017/07/29

オジエとイングラシア、土曜日のリスタートを断念

(c)M-Sport

 ラリー・フィンランドの金曜日にクラッシュでリタイアとなったセバスチャン・オジエは、土曜日の朝、ジュリアン・イングラシアの体調に不安があることからこの日のリスタートを断念、パルクフェルメからフォード・フィエスタWRCを出したあとサービスでリタイアすることになった。

 イベントの最高医療責任者であるティモ・カウケネンはイングラシアを軽度の脳震盪と診断、イングラシアは15日間競技から離れることに同意することになったが、Mスポーツは、イベント主催者と協議を行った結果、イングラシアのさらなる回復を待ち、日曜日のパワーステージにむけて最終日に再出走が可能かどうか土曜日の夜に再度確認の作業を行うことで主催者と同意したと発表している。