WRC2018/09/26

オジエのシトロエン決定とフランスメディアが報道

(c)AutoHebdo

 フランスメディアのオートエブドが、今日発売の本誌においてセバスチャン・オジエがシトロエン・レーシングと契約条件に合意、2019年の世界ラリー選手権では8年ぶりに古巣のチームに戻ることになるだろうと報じている。

 オジエは、ラリー・トルコの前にシトロエンへの移籍が決定したとの噂を否定したものの、すでにチームと来季の条件に関する話し合いを行ったことについては認めており、先週、南フランスにおいてシトロエンC3 WRCのテストを行ったとも報じられている。

 オジエは、2008年にシトロエンC2 S1600でJWRCのチャンピオンになった翌年からシトロエンに加入、2011年までの3シーズンにわたってチームに所属していた。水曜日に発売されたオートエブド第2184号の表紙には、シトロエンの最新のレーシングスーツを着たオジエの合成写真を掲載している。情報によれば、いまのところオジエとシトロエンの合意は2019年についてのみが確定しているようだが、さらに長期の契約になる可能性もあるという。