セバスチャン・オジエとMスポーツの契約が12日月曜日にも発表されることが明らかになった。
フォルクスワーゲンの撤退によってシートを失ったオジエは、ラリー・オーストラリアの直後にトヨタとMスポーツの新しいWRカーをテスト、移籍先について検討を重ねてきたが、16日に迫ったラリー・モンテカルロのエントリー締切を前についに2017年はMスポーツの新しいフィエスタWRCをドライブすることを決意した模様だ。
関係者によれば、ヒュンダイとシトロエンの選択肢が早々に消えたあと、フォルクスワーゲンが新しいポロR WRCを来季もプライベートチームにレンタルする可能性が生まれ、オジエももっともこの選択肢を望んでいたものの、この計画は実現にはいたらなかったため、Mスポーツへの移籍が決まったという。