セバスチャン・オジエのトヨタGRヤリスRally1は、チームの新しいマシンカラーリングとは少しだけ異なり、レッドブルが加わったものとなる。
オジエは先週土曜日、ラリー・モンテカルロに向けた最終テストを終えた翌日、9度目のWRCタイトル獲得を祝って生まれ故郷に近いギャップの街でGRヤリスRally1を駆って凱旋のデモランを行ってファンを魅了している。
トヨタGAZOOレーシングは2026年のシーズンに向けて、それまでのブラックからレッドとホワイトが流れるような新しいカラーリングを発表、オジエは最新カラーリングをまとったGRヤリスRally1のステアリングを握って、ホームのファンのために華麗なパフォーマンスを披露した。
オジエは左コーナーでコンクリートバリアに接触したものの、それに怯むことなくいっそうペースを上げて、ラウンドアバウトではコンクリート壁すれすれに豪快なドーナツターンを何度も披露している。
このギャップでのイベントでオジエは、レッドブルのロゴがエンジンフードと左右のドアに追加されたマシンで走行したが、このイベントの翌日、レッドブル・モータースポーツは、オジエが開幕戦となるラリー・モンテカルロだけでなく、今年参戦するすべてのイベントでこのレッドブルが加わった新しいカラーリングを施したマシンを走らせることをプロモーションビデオとともに公式に発表している。
レッドブルとオジエには長い歴史がある。オジエが初めてレッドブルのカラーリングを纏ったのは、シトロエンのジュニアチームだった2010年のラリー・スウェーデンだった。オジエは2013年から2016年までフォルクスワーゲン・ポロR WRCで、2017年と2018年にはフォード・フィエスタWRC、そして2019年にはシトロエンC3 WRCで、それぞれレッドブルのカラーリングのマシンで通算7度ワールドチャンピオンに輝いており、2020年にトヨタに移籍以降、2020年、2021年、そして2025年のワールドチャンピオンに輝いたヤリスはいずれもレッドブルのロゴが飾られていないマシンだった。
ラリー・モンテカルロは1月21日にシェイクダウンステージで開幕する。オジエは地元開催となるこのイベントで記録更新となる11勝目を目指している。