WRC2019/01/13

シトロエン、100周年カラーで100勝突破を目指す

(c)Citroen

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 シトロエン・トータル・ワールドラリーチームは、オートスポーツ・インターナショナルショーで2019年シーズンに投入するシトロエンC3 WRCと新しいカラーリングを公開した。

 2019年仕様の新しいC3 WRCは、シトロエン誕生100周年を祝うデザインとともに新たにレッドブルが長年にわたってチームのパートナーであるトタルとミシュランに加わり、まったく新しいカラーリングとなっている。

 シトロエン・ブランドは1919年にアンドレ-グスタフ・シトロエンによって創業を開始し、モータースポーツがいつも重要な要素となって同社はグローバル企業へと成長してきた。創立100周年を記念して、C3 WRCは今年、ブランドのオリジナルロゴのダブルシェブロンでボディを飾り、ブランドが設立された年である1919をシンボルとしてボディに表し、レースへのコミットメントを表現している。

 これまでに99 回のWRC優勝を収めているシトロエンは、セバスチャン・オジエとエサペッカ・ラッピによるラインナップで2019年の世界ラリー選手権において前人未踏のチーム100勝を達成し、世界タイトル獲得に挑むと発表している。