Mスポーツ・フォードのジョシュ・マクアーリンは、米国のフォード・パフォーマンスのシミュレーター施設で集中的に取り組んだ作業が次戦のターマックラウンドでの成果につながることを願っている。
アイルランド出身のマクアーリンは、いずれも初挑戦となった南米2ラウンドで厳しい週末を過ごすことになった。初開催のラリー・デル・パラグアイでは初日7位と快調なスタートを切ったが、路面の衝撃でエンジンオイルを失ってリタイアとなり、土曜日に総合29位にとどまった。初参戦となったラリー・チリでは金曜日のスピンとパンクで自信を失い大きく後退し、土曜日の朝、燃料系の問題によってまたもリタイアを喫し、最終日に再出走してフィニッシュしたが、出走順が早かったためにグリップ不足に悩まされて37位に終わっている。
「パラグアイとチリでどちらも土曜日を完走できなかったのはもちろん残念だが、それでもペースノートを作り、レッキをこなし、金曜日と日曜日のステージを走り切れたことは良かった」と彼は語った。「しかし、ペースとパフォーマンスの向上にはまだ取り組む必要がある」
パラグアイとチリの合間に、マクアーリンは米国にあるフォード・パフォーマンスのシミュレーター施設で3日間を過ごし、次の2ラウンドとなるセントラル・ヨーロッパ・ラリーとラリー・ジャパンに向けたターマックの準備に集中した。
「丸三日間にわたる本格的なテストだった」と彼は説明した。「主にターマックをターゲットにし、セントラル・・ヨーロッパ・ラリーとラリー・ジャパンに向けた改善点を探った。シミュレーターはマシンのジオメトリーに関して非常にリアルな情報を提供してくれる。ダンパーに関してはそれほどでもないかもしれないが、それでも重量やジオメトリーの方向性を示してくれた」