WRC2017/12/11

ソルド、2018年はヒュンダイから7戦?

(c)Hyundai

 ダニエル・ソルドの2018年の世界ラリー選手権への参戦は7戦になるとスペイン・メディアのマルカが報じている。

 9月にアンドレアス・ミケルセンと契約したヒュンダイ・モータースポーツは、来季についても基本的には3台体制での参戦になると表明しており、チーム代表のミシェル・ナンダンはソルドとヘイデン・パッドンが3台目のi20クーペWRCをシェアすることになると認めてきた。

 いまのところチームは、ソルドの参戦イベントについてはモンテカルロが初戦になること以外は公式には明らかにしていないが、マルカはソルドの来季はモンテカルロ、メキシコ、コルシカ、アルゼンチン、ポルトガル、ドイツ、スペインの7戦になると報じている。

「モチベーションは落ちてないし、ラリーへの情熱は衰えていない。来年はお気に入りのラリーだけを走ることになる。それらはMINIで走っていた時代のように限られたイベントだからこそより自分自身の準備を集中して行うことができるし、より強い結果を残せているし、こうした変更がポジティブに働くことを信じている。カルロス(・デル・バリオ)のことも自分にはプラスに働くはずだ」とソルドはマルカの取材において答えている。

 ソルドはすでに、来季については4年にわたるマルク・マルティとのコンビを解消し、2013年のラリー・ドイッチュランドにおいてキャリア初優勝を達成したときにコドライバーを務めていたカルロス・デル・バリオとのコンビを復活させることを表明している。