WORLDWIDE2017/01/09

ソルベルグJr、今週ラトビアでラリーデビュー

(c)PSRX

 ペター・ソルベルグの息子のオリバーが、今週末にラトビアでラリーにデビューすることが明らかになった。

 ラトビアのスポーツ・レーシング・テクノロジーズ(SRT)によれば、オリバーはすでにラトビアでの競技ライセンスを取得しており、15歳というジュニアドライバーながらラトビア国内の競技への参戦が可能となった。

 ラトビアのリガに本拠をおくSRTは13〜14日にラトビア選手権の開幕戦として行われるラリー・アルスネで始動、チームに所属するドライバーが総出場する。昨年、ERCで3勝を飾ったラルフス・シルマチスは三菱ランサーエボリューション、ニコライ・グリアジンがシュコダ・ファビアR5で出場し、シーズンをスタートする。

 オリバーはSRTのドライバーとして併催されるラリースプリントにプジョー208 R2で出場することになっており、コドライバーはマリウス・アーセンとコンビを組んでいるノルウェー出身のべロニカ・エンガンが務める。