チリで開催されていた2019年ダカール・ラリーを3位でフィニッシュしたセバスチャン・ローブは、ヒュンダイ・モータースポーツとの最初のテストを土曜日に開始、初めてヒュンダイi20 クーペWRCのステアリングを握ることになった。
17日にペルーのリマでダカールのゴールを迎えたあと、ローブはすぐにヨーロッパへと向かい、19日の夕方前にヒュンダイ・チームがテストを行うフレンチアルプスの麓へと到着することになった。2週間の砂漠での戦いを終え、彼は来週のラリー・モンテカルロにむけた準備を行うためだ。
この日はコル・デュ・ノイエ峠のスノーコンディションでのテストが行われ、夜明け前からティエリー・ヌーヴィルがテストを開始、午後にはアンドレアス・ミケルセンがテストを行い、ローブはそれを引き継ぐ形で夕方近くからドライとスノーのコンディションのセクションでテストを開始した模様だ。
ローブのテストは明日の日曜日も終日予定されており、限られた時間のなかでヒュンダイi20 クーペWRCに慣れることを目指すことになる。