WRC2019/01/12

ティデマンドとフローネのコンビが復活

(c)Pontus Tidemand

 ポントゥス・ティデマンドは、新しいコドライバーのオラ・フローネとともに木曜日にフォード・フィエスタWRCを初めてドライブ、ラリー・モンテカルロにむけたプレテストを行った。フローネは、モンテカルロでWRC通算出場回数100戦目を迎える。

 ティデマンドは、Mスポーツ・フォードの第3のドライバーとしてモンテカルロとスウェーデンへの出場が決まっており、これまでコドライバーを務めてきたヨナス・アンダーソンに代わって、実戦経験豊富なフローネとのコンビを復活させて2019年シーズンに挑む。

 2月1日に50歳の誕生日を迎えるフローネは、アンドレアス・ミケルセンやマッズ・オストベルグとトップカテゴリーでコンビを組んできたベテランだが、ティデマンドがキャリアをスタートした直後の2013年に彼とコンビを組んだ経験をもち、この年、ティデマンドにとってシュコダ・モータースポーツ入りのきっかけになったジュニアWRCの王座を二人で獲得することになった。

「これまでラリーカーに乗ってきた中で最も楽しい1日だったよ!本当にこのマシンには感動したよ。マシンに座って瞬時に素晴らしいフィーリングだったからね!」とティデマンドは語った。

「僕に隣のシートにコドライバーとしてオラ・フローネが久しぶりに座ることになった。お帰り! 僕らのチームワークは2013年の当時と同じくらい強力になるはずだよ!」
 
 また、2019年からドライバーは希望するカーナンバーで走ることが認められ、ティデマンドはカーナンバー7を選んでいる。チームメイトのエルフィン・エヴァンスはナンバー33、テーム・スニネンはナンバー3となっている。