WRC2019/01/11

トヨタ、マニュファクチャラー王座トロフィー公開

(c)RALLY-X

 2018年の世界ラリー選手権において19年ぶりにマニュファクチャラータイトルを獲得したトヨタは、11日から幕張で開催されている東京オートサロンのトヨタGAZOOレーシングのブースにおいてマニュファクチャラー・チャンピオン・トロフィーを公開している。

 WRCのマニュファクチャラー・チャンピオン・トロフィーは1993年から1999年まで7年連続して日本の自動車メーカーが獲得してきたが、1999年のトヨタの王座を最後にこのトロフィーが日本の地を踏んだことはなかった。

 今回、19年ぶりに日本に帰ってきたトロフィーには、歴代のタイトルを獲得したマニュファクチャラーのプレートとともに、新たにトヨタGAZOOレーシング「GR」のプレートが誇らしげに飾られており、台座にはマニュファクチャラー選手権エントラントであるトヨタGAZOOレーシングの名前が刻まれているのを間近で確認することができる。

 また、ブースに展示されているWRC最強エンジンと謳われるトヨタ・ヤリスWRCの心臓部1.6リッターターボ直噴エンジンにも注目だ。