トヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチームは、シーズン最終戦のラリー・サウジアラビアではGRヤリスRally1のカラーリングをシルバーに変更する。
トヨタのGRヤリスRally1は昨年の開幕戦ラリー・モンテカルロ以降は、ブラックを基調とした精悍なリバリーとなっていたが、今季のラリー・デ・ポルトガル以降、ラリー・イタリア・サルディニア、アクロポリス・ラリー、ラリー・エストニア、そしてラリー・フィンランドの5戦でシルバーのリバリーとしてきた。
ラリー・デル・パラグアイ以降、GRヤリスRally1のリバリーは伝統的なブラックに戻されたが、今回のラリー・サウジアラビアでは、エルフィン・エヴァンス、セバスチャン・オジエ、カッレ・ロヴァンペラ、勝田貴元の4台のGRヤリスRally1は、夏仕様のシルバー基調のリバリーで臨み、サミ・パヤリはお馴染みのホワイトのリバリーで参戦する。
トヨタはプレスリリースで、「ラリーのホストタウンとなるサウジアラビア西部の大都市ジッダは、11月の下旬でも最高気温が30度を越える日があるため、クルマには熱対策が求められます。シルバーカラーのボディは太陽の熱をより多く反射するため、ステージとステージを繋ぐリエゾンでもクルマとクルーたちの涼しさを保つのにも役立ちます」と説明している。
ラリー・サウジアラビアのステージは、山岳地帯、火山地帯、そして砂漠地帯など様々なグラベルを走行する。木陰など日差しを遮るものはないため、最高気温は30度程度にとどまりそうだが、コクピットの温度は60度を超える可能性があるとの報告もなされている。