IRC2012/02/23

ドリームチーム・ウクライナ、IRC全13戦に参戦

(c)Dream Team Ukraine

 2012年のインターコンチネンタル・ラリーチャレンジ(IRC)全戦にウクライナのナショナルチームともいうべき「ドリームチーム・ウクライナ」が出場する。

 IRCは昨年から新たにウクライナでのラウンドとしてプライム・ヤルタ・ラリーが開催されているが、先週、ウクライナの首都キエフで野心に満ちたプロジェクトのローンチが行われた。

 ドリームチーム・ウクライナは、元ソ連ラリーチャンピオンであり、プライム・ヤルタ・ラリーの主催者であるエフゲニー・チェルボネンコが創設したもので、チームコーチとして元ワールドチャンピオンのアリ・バタネンを招聘し、ドライバーとしてオレクシ・タムラーゾフとオレクサンドル・サリユクJrを起用し、Mスポーツのフォード・フィエスタS2000で全13戦に出場する。

 また、若手のヴィタリー・プシュカルがプロダクションクラスの3台目のラリーカーで6月のメチェク・ラリーにエントリーすることになっている。

 IRC第10戦として開催されるプライム・ヤルタ・ラリーは黒海のほとりにあるヤルタ市近郊で9月15〜16日に開催される。