WRC2021/04/13

ヒュンダイ、ポルトガルではソルドを起用

(c)Hyundai

 ヒュンダイ・モータースポーツは、今シーズン初のグラベルラウンドとなるWRC第4戦ラリー・デ・ポルトガル(5月20〜23日)のチーム体制を発表、オイット・タナク、ティエリー・ヌーヴィルのレギュラーメンバーに加えてダニエル・ソルドを起用する。

 ヒュンダイは今季、3台目のi20クーペWRCをクレイグ・ブリーンとソルドにシェアさせる方針であり、第2戦のアークティック・ラリー・フィンランド、そして第3戦のクロアチア・ラリーではブリーンが起用されている。ソルドはラリー・モンテカルロ以来の4カ月ぶりの出場となり、新しいコドライバーのボルハ・ロサーダと初戦を迎えることとなる。

 ソルドはポルトガルにはこれまでに11回の参戦、そのうち4戦で3位表彰台の経験を持っている。初出場した2007年にシトロエンで3位を獲得、2009年と2010年にも同じくシトロエンで3位になり、ヒュンダイでは2017年に表彰台に立っている

 一方、ヌーヴィルは新しいコドライバーであるマルテイン・ウィダーゲと今シーズンをスタートしており、ポルトガルでは新コンビでの4戦目を迎えることになる。