ヒョンデ・モータースポーツは、9月29日〜10月2日に開催される世界ラリー選手権第11戦ラリー・ニュージーランドのラインナップを公開、オイット・タナクとティエリー・ヌーヴィルのレギュラー2人に加えて、オリヴァー・ソルベルグをサードドライバーとして起用することを発表した。
次戦のアクロポリス・ラリーでは、ダニエル・ソルドが3カ月ぶりにヒョンデのコクピットに戻ることになるが、今季の最後のグラベルラウンドとして10年ぶりにWRCに帰ってくるニュージーランドではソルベルグがヒョンデのチームに加わることになる。
ラリー・ニュージーランドでは、2004年にオリヴァーの父ペターが優勝した経験を持っている。
「伝説のラリー・ニュージーランドがWRCカレンダーに戻ってくるときに、Rally1カーに戻ることが決まってとても興奮しているよ。ラリーとその道路はWRCを象徴するものだが、同時に誰にとっても新しいイベントになる。それは僕にとって良いことだ。父は 2004 年にそこで優勝しているので、何かヒントをもらえることを期待しているよ」
ソルベルグは先週のイープル・ラリー・ベルギーではキャリア最上位の4位でフィニッシュしている。