WRC2021/05/25

フォーラムエイトがラリージャパン冠スポンサーに

(c)Rally Japan

 2021年世界ラリー選手権の日本ラウンドであるラリー・ジャパンのタイトルパートナーに、株式会社フォーラムエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤 裕二)が決定した。新しい大会名称は、「FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリー・ジャパン2021」となる。

 同社は、パッケージソフトウェア開発技術を基盤として、VR・CG/FEM/CAD/クラウド等の先端的なソフトウェアを開発するエンジニアリング・ソフトウェア・カンパニー。業界に先駆けて進化させてきた3DVR技術を、課題解決の共通基盤として産業・社会のあらゆる領域に展開しており、特に交通・自動車分野では、各種訓練・研究・実験用システム構築で多数の実績をもっている。VRによるシミュレーション統合プラットフォームを活用し、多様なドライブシミュレータ開発で、車両・ITS・自動運転・MaaSのR&Dに最適な開発環境を提供してきた。

高橋 浩司(ラリー・ジャパン2021実行委員会 会長)
「タイトルパートナーの株式会社フォーラムエイト様をはじめ、トヨタ自動車株式会社様、株式会社デンソー様を新たにパートナーとしてお迎えすることを心から誇りに思います。新型コロナ感染症の影響下にありながら、こうして支援の輪が広がることは、スタッフ一同何よりの励みになります。フォーラムエイト様の卓越したVR・CGソフトウェア技術など、協賛社の皆さまのブランドや商品、技術力をラリージャパンを通じて世界中にアピールできるよう、そして何よりもそのことがより充実した大会運営につながり、本番を心待ちにしてくださっているファンの方々へ還元できるよう一層努力して参ります」

伊藤 裕二(株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長)
「フォーラムエイトは、FIA世界ラリー選手権日本ラウンドのタイトルパートナーとして、フォーラムエイト・ラリー・ジャパン2021を応援させていただきます。日本のソフトウェア企業がこのような歴史と伝統を誇る世界最高峰のラリーイベントのメインスポンサーを務めることができ、大変栄誉なことと感謝しております。この素晴らしい大会を通じて弊社もVRとシミュレータ技術を提案し、日本の元気と技術の発信に貢献できることを願っております」

 また、ラリー・ジャパン2021のゴールドパートナーとしてトヨタ自動車株式会社(TOYOTA GAZOO Racing)(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田 章男)、ブロンズパートナーとして株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)からの新たな支援あったことも、今回、併せて発表されている。

 フォーラムエイト・ラリー・ジャパン2021は、11月11〜14日に愛知県と岐阜県の8市町で11年ぶりにWRC復活開催となる。