WRC2017/06/29

ミケルセン、シトロエンからの次戦はドイツが決定

(c)Citroen

 アンドレアス・ミケルセンのシトロエンからの次戦は8月中旬のラリー・ドイッチュランドになることが明らかになった。

 サルディニアにおいてスポットでシトロエンに起用されたミケルセンは、今週末、ラリー・ポーランドで不調のクリス・ミークに代わってC3 WRCでの2戦目のラリーに挑むことになっている。

 ミケルセンは将来のことについてはまだ決まってないとしながらも、8月17〜20日にターマックラウンドとして行われるラリー・ドイッチュランドでもC3 WRCのステアリングを握ることを明らかにしている。

「僕がポーランドにC3をドライブすることになったため、クリス(・ミーク)がここにいないのは残念だ。多くのメディアのインタビューで僕のポーランドのあとのラリーについて聞かれたが、その答えはいまはまだ早い。しかし、ラリー・ドイッチュランドに出場することだけはいまはわかっている」とミケルセンは語っている。

 とはいうものの、今週公開された次戦のラリー・フィンランドのエントリーリストには、クリス・ミーク、クレイグ・ブリーン、カリド・アル-カシミの3名が登録されており、ステファン・ルフェーブルの名前がリストに含まれていないことから、今週末のポーランドの結果次第ではミケルセンがフィンランドも続けて出場する可能性はありそうだ。