WRC2017/12/10

ラッピ、FIAアクション・オブ・ザ・イヤーを受賞

(c)Toyota

 トヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチームのエサペッカ・ラッピが、2017年のFIAアクション・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

 8日にヴェルサイユ宮殿で開催されたFIAガーラでは、5年連続でワールドチャンピオンに輝いたセバスチャン・オジエをはじめとして2017年に誕生したFIAワールドチャンピオンたちにチャンピオントロフィーが授与されるいっぽう、いくつかの特別賞が贈られている。

 そのなかでもあらゆるモータースポーツのカテゴリーのなかから、もっとも激しく印象に残った一瞬のパフォーマンスをみせたドライバーに贈られるのがFIAアクション・オブ・ザ・イヤーだ。

 ラッピは、トヨタでのデビュー戦となった5月のラリー・デ・ポルトガルの最終日、ファフェのステージで時速120km/hでみせた33mのジャンプが今季世界一のアクションとして評価されている。

 ラッピは日曜日に富士スピードウェイで行われるトヨタGAZOOレーシング・フェスティバルに招かれているためにFIAガーラには出席していないが、SNSにおいてファンにむけてメッセージを公開している。

「2017年のFIAアクション・オブ・ザ・イヤーに輝くことができたことを非常に誇りに思うよ。すべてのラリーファン、私をサポートしてくれたすべての人たち、ヤンネ(・フェルム)とトヨタGAZOOレーシングのみなさん、ありがとう!」