トヨタGAZOOレーシングWRTのエサペッカ・ラッピは、トヨタGRヤリスRally1でふたたび世界ラリー選手権のトップカテゴリーに復帰できることに興奮している。
ラッピは2017年にトヨタで世界ラリー選手権のトップカテゴリーにデビュー、わずか4戦目のフィンランドで初優勝を飾り、2年間で4度のポディウムを獲得したあとチームを離れている。
今週末のスウェーデンで4年ぶりにトヨタに復帰することになるラッピは、GRヤリスRally1で素晴らしいラリーができると手応えを感じている。
「この瞬間を迎えることに、とても興奮しているよ。もう一度最高峰のカテゴリーで戦うことを、長い間待ち望んできたからね。ここ数週間、テストを通してチームと再び一緒に仕事をしてきたが、それがとても自然なことであるように感じられるんだ」とラッピは語った。
「ラリー・スウェーデンは、これまで常に楽しんで戦うことができていたイベントだし、競争力も発揮できていた。最後にラリーに出場してから5ヶ月も経っていることを忘れるべきではないが、いいペースで走ることができると信じている」
「GR ヤリスRally1のフィーリングは最初からとても良かったが、テストを通してステップバイステップでさらに良くなってきている。昨年、Rally 2カーでいくつかのイベントに出場した経験が、Rally1をどう走らせるのがベストなのかを理解する上で役に立っていると思う」